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止まらない老人の暴走と選択制の高齢者専用免許

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いつも来ていただきありがとうございます。

 

サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。

 

止まらないは事故が減らないことと、老人が止まらないことの両方にかかっています。

 

どうでも良いか。

 

また、高齢者の踏み間違い事故がありました。

 

今年はいったい何件あるんだよという感じですが、増えたというよりはインパクトがある事故があってからフューチャーされるようになったという印象で元々多かったんでしょうね。

 

そんな中で急発進防止装置への補助や、高齢者専用の運転免許も検討されるようになったようです。

 

正直遅過ぎるくらいだと思いますが。

 

 

ニュース

11日、名古屋市で70代の男性が運転する車が、小学校に突っ込む事故がありました。

 

近くを走っていた車のドライブレコーダーが、猛スピードで突っ込む車を捉えていました。

 

画面左から、突然、猛スピードで飛び出してきた白い乗用車。

 

この乗用車は11日午後7時ごろ、名古屋市昭和区で、歩道のガードレールと小学校のフェンスを突き破り校庭の花壇に乗り上げました。

 

警察によりますと、事故に巻き込まれた人はおらず、乗用車を運転していた70代の男性が顔などに軽いけがをしました。

 

男性は、「どうやってぶつかったか覚えていない」などと話しているということです。

 

「左からノンストップで、ブレーキをかけてなくて。車の影が見えた瞬間に、この車は絶対止まらないと思い、急ブレーキをかけた。怖くて足も震えるし、手も震えるし。一秒違ったらと考えると」(乗用車が目の前に飛び出してきた女性)

 

乗用車は、現場から100メートルほど離れた電柱にも衝突したとみられ、警察が、事故の原因を詳しく調べています。

 
今回は本当にたまたま被害者が居なかったから良かったもののただの運です。

 

小学生や道路を歩いていた一般人が巻き込まれていた可能性もありました。

 

動画を見ると速度も出ていたので、人が巻き込まれていたら最悪亡くなっていたかもしれませんね。

 

大惨事にならなくて良かったです。

 

「どうやってぶつかったか覚えていない」こういう耄碌なことを言っている人がそこら辺を普通に運転しているのが怖過ぎる。

 

いつ殺されるかわからないので、最近は歩道を歩くのが怖いと思うことすらあります。

 

高齢者専用の運転免許案

微妙な対策

相次ぐ高齢ドライバーの交通事故を防止するため、政府が、安全機能がついた車のみ運転できる、高齢者専用の新たな運転免許制度の創設を、成長戦略に盛り込むことがわかった。

 

6月下旬に閣議決定する成長戦略には、自動ブレーキなどの安全機能がついた車のみ運転することができる、高齢ドライバー専用の限定免許制度を新たにつくることを盛り込んでいる。

 

限定免許での車の条件などについては、関係省庁が検討を行い、2019年度中に方向性を出すとしている。

 

免許の対象者は、75歳以上が想定されているが、取得の義務づけは見送り、選択制となる見通し。

 

75歳以上の高齢ドライバーが起こした交通死亡事故は、2018年だけで460件にのぼっていて、対策が急務となっている。

 

疑問点①免許は選択制

取得の義務付けは見送りとなり、選択制となる予定だそうですがこれは意味不明。

 

何故、義務付けにしないのか理由がわかりません。

 

今回のニュースのパターンもそうですが、自分の能力を客観的に見れていない高齢者は多いんですよね。

 

自分だけは全然大丈夫で衰えてないと思っています。

 

能力が無いのに、間違って能力があると思い込んでいる高齢者が高齢者用免許を選択する訳が無いので、選択制は効果が薄いかと。

 

能力的に段違いに高い若者が免許を取得する際には義務付けされているのに、能力が落ちている老人は義務付けられていないのが本当に不思議でなりません。

 

今までの運転ノウハウなんてあてにならないので、一定の年齢になるといったん免許は無いものとして、シビアな再試験をするのが筋だと思いますが。

 

人の命がかかっている話ですので、疑ってかかるくらいで丁度良いんじゃないかと。

 

こんなルールであれば、本当に高齢者事故を減らしたいと真剣に思っているのか甚だ疑問です。

 

疑問点②年齢

75歳という年齢がもうかなり高齢です。

 

人によって全然違うので、元気な人もいますが物凄く老けている人もいます。

 

低い方に合わせるのが普通では?と思います。

 

これを考えている役人の人達はしっかりした人達も多く比較的歳のわりには若くて現役という人が多いかもしれませんが、世間一般の75歳は結構衰えていますからね。

 

ルールを作る側の認識と一般の認識の間に乖離があるんじゃないかと。

 

個人的には還暦の60歳くらいから猶予を持たせるとして選択制にして、75歳となるともう義務付けで良いのかなと思います。

 

これ利権が絡んでるんじゃないか?

これは完全にただの想像になりますが、ルールを作る側の人達が選挙で高齢者の票が減るとか、自分達も高齢だから将来車に乗る際に制限があるから不便になるからとかそういった狡いことを考えてそうという印象。

 

良い対策

急発進を防ぐ装置が工賃込みで4万円程であるそうです。

 

東京都の場合はこの費用の9割を負担してくれる案が出たみたいです。

 

取り付ける側の実質支払い額は3000円~9000円。

 

これめちゃくちゃ良いですよね。

 

小池さん始めて良いなと思いました。

 

東京都は潤沢なお金があるかもしれませんが、地方は財政がきついところも多いと思うので全額負担ですかね

 

ただ、私はこれは地方も含めて強制すべきかと思いますね。

 

4万円払って人の命を奪うリスクを減らせるなら全然ありだと思います。

 

もしかしたら地方によっては財源次第で補助が出せるところがあるかもしれませんし。

 

まとめ

高齢者事故をがんがんメディアが取り上げてルールを改正していく流れが出来ているのが凄く良いですね。

 

肝心の対策が結構微妙だったりするんですが、流れ自体は良い。

 

役人もしょーもない議員の不祥事についてみんなで議論とか本当どうでも良いので、こういう意味があることを進めてくれるのは嬉しいですね。

 

もっとペースアップと更にちゃんとした意味があるルールになるように検討が進んで欲しいです。

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