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【資格】国家資格の基本情報技術者を持っているメリット【転職】

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いつも来ていただきありがとうございます。

 

サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。

 

基本情報技術者の資格を持っている私です。

 

基本情報を持っているメリットを実際にIT企業で働いている視点から考えてみたいと思います。

 

この記事の対象読者は

・学生でこれから受験を考えている人

・社会人で働いていていてIT企業への転職を考えている人

・実際にIT企業で働いてキャリアアップを望んでいる人

あたりでしょうか。

 

ちなみに、私が基本情報技術者試験に合格した時の話は以下です。

www.saborite.com

 

私は中小企業で働いた経験しかありませんから、あくまで「中小IT企業についての話」になります。

 

ただし、IT企業は中小ベンチャーも多いですので、ある程度は参考になるかなと思います。

 

周りのIT中小企業の方と話して得た情報の内容も加味して書きます。

 

 

メリット

ある程度努力できる人だということが伝わる

業務経験のある、IT十年選手 みたいな人を除けば、完璧な勉強時間0の無勉強で受かる人はほとんど居ないと言い切れるくらいには難易度のある試験です。

 

だいたい100〜250時間程の勉強時間が必要と言われている(大半が午後試験の勉強に使う時間)試験です。

 

この試験を取得している=ある程度の時間机に座って、しっかり勉強できる人ということがわかるはずです。

 

多少なりともITの前提知識を持っていることが伝わる

IT企業で数年やっていると基本情報レベルはその名の通り、持っていて当然という風潮もあります。 

 

一方で持ってない人もいるので、少なくとも「持っている側」の人間として見られます。

 

基本情報の知識が直接業務に直結するかといえば、そうではありませんが、稀に基本情報でやるようなレベルの内容に業務で遭遇することもあります。

 

この際に、知識を持っているのと持っていないのとでは雲泥の差です。

 

とれとれアピールで疲れない

これは完全にIT企業に入った後の話になります。

 

中小IT企業では基本的に情報処理試験の取得を推奨しているところが多い印象です。

 

毎年、春試験と秋試験で年2回の試験がありますが、申し込みシーズンになると社内からのとれとれという圧力が強まります。

 

これ以上の資格、例えば応用情報だとかは持っていない人も増えてくることもあってか、とれとれアピールの圧力は弱くなります。

 

ですが、基本情報は最低限持っていて欲しいという風潮があるので、とれとれアピールの圧力が強いことが多いです。

 

やはり、自分の意思で受験するのは良いですが、強制されると疲れてしまうものです。

 

君、今年もまた基本情報受けるの?的な圧力で疲れます。

 

何気にこれは大きいです。

 

お金が貰える

一番美味しかったケースは、当時の会社ですが保持しているだけで、月の給料が+5000円されるという特典がありました。

 

持っているだけで、5000×12で単純に年収が6万増えます。

 

これは大きい。

 

これだけで、普通車の税金くらいは賄えます。

 

他の会社では一時金として1〜5万貰えるというケースもありました。

 

IT企業で勤めていたら、月の給料に反映か一時金かどちらかはあるケースが多いです。

 

企業側もそれくらいのお金を出す価値のある資格という認識を持っているということです。

 

新卒入社では 

基本情報を入社前に持っているということは、中小ITではわりと高評価となることが多いです。

 

社員で持っていない人もいたりするので、まず一目は置かれます。

 

入社試験で履歴書に記載していれば、必ず+になります。

 

中小IT企業に入社を考えている人は取得しておいて損は絶対にありません。

 

逆に持っていないと、こんな資格も持っていないの話にならないよ!ということを圧迫面接の中で言われて落とされたことが1回だけあります。

 

ちなみに、最初に入った会社の入社時に持っていませんでしたが滑り込めましたw

 

中小 だからでしょうか。

 

転職では

同業のITへの転職で、年齢がある程度いっている場合は残念ながら、さほど+にはならないと思います。

 

新卒入社数年だった場合はちょっと+になるかなと思います。

 

全然違う業種(例えばアパレルとか、飲食とか)からの転職であれば、ある程度年齢がいっていても+になると思います。

 

全くITに精通していない状態で取得するのは簡単ではない試験だからです。

 

キャリアアップとしては

新卒入社して早い段階で取得すれば、+になると思います。

 

入社時に持っていなくて、入社後すぐに取るとかなり印象がアップすると思います。

 

仕事に慣れていない大変な時期に、並行して勉強を進められる人材ですからね。

 

私の場合は数年経ってからの取得だったので、この資格でキャリアに+になったかといえば怪しいと思います。

 

もう持っていて当たり前の年齢になっていたからですね。

 

この場合は、もう一段上の応用情報技術者試験の資格が推奨されます。

 

まとめ

基本的に、持っていて損は一切無いです。

 

また、早いうちに取る程メリットが大きいです。

 

特に、IT企業を目指している学生、他業種からの転職を考えている層は持っていると相当有利になることは確実です。

 

国家試験ですから。

 

上記に当てはまる人は、受験を検討されては如何でしょうか。