AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトがそこそこ難易度が高かった件
いつも来ていただきありがとうございます。
サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
先日、AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトという試験に合格しましたので、私の行った勉強方法を紹介しておきます。
こらからIT業界では絶対に必要になっていくものですので、資格勉強を通して知識を付けておくことは意味があります。
受験予定の方の参考になれば幸いです。
試験時間と問題数と合格ボーダー
試験時間・・・130分
問題数・・・65問
点数・・・100〜1000(ボーダーは720)
試験時間は130分と長いですが、意外と時間が足りないという印象を受けました。
試験内容がそれなりに難しいので迷っているとすぐに時間が無くなります。
とりあえず解くという意味では時間は足りますが、いったん解いた後に再度ゆっくり確認していると時間が足りなくなってくるといった感じでした。
私の場合は130分という時間をフルフルに使い切ってしまいました。
2時間以上の試験というのはなかなか疲れるものです。
前日、早めに寝て万全の状態で受験することをオススメします。
最後に簡単なアンケートがありますが、このアンケートは合否に関係ありません。
アンケートを全て答えて、最後に終了ボタンを押すと合格・不合格が表示されます。
点数は表示されていませんでした。
試験会場で必要なもの
・予約詳細を印刷した紙
・顔写真付きの身分証明(運転免許証、パスポート等)
・顔写真無しの身分証明書(健康保険証等)
注意するのは身分証明書が2種類いることです。
また、片方は顔写真がついている必要があります。
替え玉受験対策のためにその場で、身分証明書の顔写真とこちらの顔を見比べて確認されます。
受験勉強に使用した教材
徹底攻略AWS認定ソリューションアーキテクトアソシエイト教科書
俗に言う黒本になります。
IT資格ではお馴染みですね。
IT資格といえば、とりあえずこの黒本シリーズを買ってやっておけば間違い無いという風潮がありますが、実際今回も大いに役に立ちました。
特に模擬試験をダウンロードできる点と、それぞれの章の重要ポイントをお知らせしてくれる「試験対策」というチェックポイントがあるので勉強が進めやすいという点がオススメできるところになります。
購入していない方はまずこれを購入することが合格への第一歩になります。
ページ数は240ページ程になります。
ちょっと紹介します。
6章構成で、
1章 AWSサービス全体の概要
2章 AWSにおける高可用アーキテクチャ
3章 AWSにおけるパフォーマンス
4章 AWSにおけるセキュリティ設計
5章 AWSにおけるコスト最適化
6章 AWSにおける運用管理
という構成になっています。
各章、説明文→章末問題という構成になっていて、学んだことを即時テスト形式で復習出来るので効率良く知識を付けていくことが可能になります。
最初の章の最初のページからガンガンAWSのサービスに踏み込んだ内容が書かれています。
THE試験対策といった感じの本です。
AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイトの取得を目指している人にとって必携な本と言えます。
他のAWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト対策本
私は使用していませんでしたが、他にも数種類の対策本が出ています。
完全に100%一発合格を目指すのであれば、全ての本をやっておく価値はあります。
その他AWS関連の本
資格試験勉強をしていく中でAWSについてもっと知りたくなった人、興味が出て来た人は以下の本を読んでみても良いかと思います。
それぞれの分野の詳細な本を読んでいくことで更に深い知識を得ることが出来ます。
まとめ
この試験は最初はナメていましたが、いざ受験してみると想像以上に高難易度でしたね。
とりあえず黒本をやってみるだけではもしかすると落ちてしまう可能性があります。
対策本何種類かやっておくと合格率が増すのではと思います。
AWSは間違いなく今後主流になっていくと思いますので、ITで仕事をしている人は業務で使用することも出てくると思いますが、事前に学んでおくのとそうでないのでは大きな差が生まれます。
この資格ですが、IT企業への転職を考えている人も取得していれば一目置かれる資格になるので是非挑戦してみて下さい。
会社によっては転職時にこの資格を持っていると多少有利になるということは有り得ます。