AWS認定クラウドプラクティショナーは本1冊で合格できます!
いつも来ていただきありがとうございます。
サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
先日、AWS認定クラウドプラクティショナーという試験に合格しましたので、私の行った勉強方法を紹介しておきます。
これからIT業界では絶対に必要になっていくものですので、資格勉強を通して知識を付けておくことは意味があります。
受験予定の方の参考になれば幸いです。
試験時間と問題数と合格ボーダー
試験時間・・・90分
問題数・・・65問
点数・・・100〜1000(ボーダーは700)
試験時間は90分ですが、真面目に勉強してきていれば時間は余るので、時間はシビアに設定されているという訳ではありません。
私の場合は50分程で一通り解き終わる→確認で10分の合計60分程で試験を終えました。
最後に簡単なアンケートがありますが、このアンケートは合否に関係ありません。
アンケートを全て答えて、最後に終了ボタンを押すと合格・不合格が表示されます。
点数は表示されていませんでした。
試験会場で必要なもの
・予約詳細を印刷した紙
・顔写真付きの身分証明(運転免許証、パスポート等)
・顔写真無しの身分証明書(健康保険証等)
注意するのは身分証明書が2種類いることです。
また、片方は顔写真がついている必要があります。
替え玉受験対策のためにその場で、身分証明書の顔写真とこちらの顔を見比べて確認されます。
受験勉強に使用した教材
AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー
2019年6月現在、この試験に対応する本はこれしかありませんので必須になります。
この本自体も2019年5月1日に第1版が発行されています。
新しい試験ですので、この本が出るまではまともな勉強方法が確立されていませんでしたが、この本が出た今は買わない手はありません。
購入していない方はまずこれを購入することが合格への第一歩になります。
私も実際にこの本1冊を完璧に仕上げることで合格しました。
ページ数は280ページ程になります。
ちょっと紹介します。
10章構成で、
1章 AWS認定資格
2章 AWSクラウドの概念
3章 AWSのセキュリティ
4章 AWSのテクノロジー
5章 コンピューティングサービス
6章 ストレージサービス
7章 ネットワークサービス
8章 データベースサービス
9章 管理サービス
10章 請求と料金
という構成になっています。
1章はチュートリアルですが、2章以降については各章、説明文→章末問題という構成になっていて、学んだことを即時テスト形式で復習出来るので効率良く知識を付けていくことが可能になります。
私も勉強を始める前はAWSの前知識がほとんど無い状態でしたが、そんなAWS超初心者でも読みやすい本でした。
まずクラウドというものの概念から入っていき、徐々にAWSの各種サービスの詳細に踏み込んでいくという構成になっているのでとっつきやすいです。
AWSのソリューションアーキテクトアソシエイトなどを目指している人も、まずこの本を読んでクラウドやAWSについてざっと学んでから本格的な勉強に入るということも効果的だと思います。
AWS自体の導入に最適な本と言えます。
その他AWS関連の本
試験自体は上記であげた「AWS認定試験対策 AWS クラウドプラクティショナー」1冊で合格は充分可能ですが、更にAWSについて知りたくなった人、興味が出て来た人は以下の本を読んでみても良いかと思います。
クラウドプラクティショナーでクラウドやAWSの概念を知った後に、それぞれの分野の詳細な本を読んでいくことで更に深い知識を得ることが出来ます。
まとめ
これからAWSは確実に伸びていくと思われます。
勉強すればする程にAWSの凄さが身に染みてわかっていくようなイメージを持ちました。
特に従来のオンプレミスではサーバーなど固定費だったものが、従量課金制の変動費になるというところが大きいと思いました。
コストが大幅にダウンするので、企業はAWSを採用しない理由が無いんじゃないのかなーと思っています。
ITで仕事をしている人は今後業務で使用することも出てくると思いますので、必要になってくる知識だと言えます。
また、IT企業への転職を考えている人も取得すれば一目置かれる資格になるので是非挑戦してみて下さい。
会社によっては転職時にこの資格を持っていると多少有利になるということは有り得ます。