転職希望の会社の人に転職相談をしてきた件。実際に在籍仲の人に話を聞くとわかりやすい
いつも来ていただきありがとうございます。
サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
ここ最近真剣に転職を考えているサボりです。
今日は転職を考えている企業の社員の人が知り合いなので、飯を食いながら色々話を聞いてきました。
なぜ転職を考えているか?
今いる会社は給料などは特段悪いということはありません。
ボーナスも年4ヶ月は出ますし、残業代などもフルに出ます。
給料というよりは、会社の将来性に疑問しかないというところが一番の問題かなと思っています。
具体的には、ワンマン経営。
会社の経営層の社員がわかりやすいワンマンです。
それでいて能力は低いです。
IT企業ですが、この会社は時流に乗ってたまたま成功できたのかなーと思っています。
県下の他のIT企業に比べても明らかに会社の成長速度が遅いです。
ここ3年間で社員の人数がほぼ増えていない(辞める社員が多い)のと、会社の収益も伸びていません。
これは経営層の経営能力が無いのが一番の問題かなと。
ついでに判断能力と人事のセンスもありません(人事部が会社にありませんので経営層が人事もやってます・・・)。
また、年功序列で年齢だけ重ねているが特に能力が高い訳でも無い人材が管理職になっていきます。
世間的にもまだまだ年功序列の会社が多いのかもしれませんが、IT業界は個人のスキルも重要です。
特定のニッチな分野の業務知識だけはそれなりにあるが、ほぼまともにPGも出来なければ特に判断能力があるわけでもない、じゃー何ができるの?と聞かれたら何もできませんという社員がどんどん管理職になっていきます。
特に管理はできませんが、いわゆる名ばかり管理職です。
ずっと会社にいて年齢が上がったから何となく役職がついたという社員が多い会社です。
私も後10年この会社にいたら上が空けば役職がつくとは思いますが、能力などは関係なく上が空くか年を重ねるかだけなんですよね。
とくにやりがいがないというものです。
規模も大きくない会社ですが、ガンガンいこうぜのベンチャータイプでもありません。
何となく昔からあって、何となくやれてきている会社という感じです。
転職希望会社の人と直接話す機会
別の会社の人ですが、前に一緒のプロジェクトで仕事をしていた人で知り合いでした。
結構仲が良い人で、LINEで友達になっていて今まで何回かやり取りはしています。
また、何度か一緒にキャンプに行ったりもしました。
その人は元々別の会社にいましたが、今回私が転職を考えている会社の1つに数年前に転職していました。
今回転職を考えていますみたいな相談をLINEでしていたところ、じゃー直接会って話をしてみようという流れになりました。
給料
向こうの会社の詳しい額までは聞きませんでしたが、こちらの給料の額は隠す必要もないので正直に伝えてみました。
すると今の水準なら転職をすると年収は上がりそうな気がするなーということでした。
ボーナスについては年4ヶ月でうちの会社と同じでした。
ただ、基本給が上がれば当然そちらも上がりますのでボーナスの額も上がりそう。
手当なども通勤手当など出るらしい。
資格手当はうちの会社の2倍程でした。
うまいです。
転職が成功するか
転職する際には当然履歴書を書いて、ITの場合だと職務経歴書みたいなものも必要です。
今までどんなものを開発してきたかとか、どんな言語で開発してきましたかとかそういったもの。
書類からの面接、最終的には役員面接というような流れ。
何ステップもあるので大変です。
こちらは転職したいと申し出ても転職希望の会社からいらない人材と思われたら当然転職失敗もあります。
ただ、これは問題なさそうでした。
人出が不足していて欲しがっている状態で、IT歴が10年近くあってスキルがある人なら普通に欲しいので、ほぼ確実に採用されるだろうという話でした。
ここらへんが聞けたのはかなり前進でした。
求められるスキル
普通にプログラミングするだけなら当然問題ありませんが、インフラ周りはまだまだ知識不足です。
転職後はそういったスキルも総合的に磨いていく必要があるということでした。
これは自分のレベルアップにも繋がるのでこちらとしても逆に嬉しいという感じ。
何だかんだ理由をつけて苦手な勉強は避けるものですが、やれと言われるとやらざるを得ません。
尻を叩かれるのは良いことです。
将来フリーランスや独立、企業などをするということになっても必ず役に立ちます。
総合力、自力の高さは絶対に必要です。
個人的アドバイス
転職経験者のアドバイスとして、うちの会社に来たがってくれているのはとても嬉しいけど、焦らずに何社か見てみても良いよということでした。
この会社いいなーという頭になると本当にその会社だけしか見えなくなるものですが、そこで視野を広く持って色んな企業を改めて見てみることも必要だなと思いました。
わざわざ時間を作って話を聞かせてくれる時点でありがたいのですが、自社の話だけではなく広い意味での転職相談にも乗ってくれて感謝ですという感じでした。
話していて、普通にスカウト目的というわけでもないというのが伝わってくる感じ。
まとめ
珍しいケースかもしれませんが、やっぱり転職を考えている企業の人から直接話を聞くのはわかりやすいと思いました。
会社のHPの採用情報には良い感じの年収が載っていたり、うたい文句もかっこよかったりするのが当たり前ですが、いざ入ってみると想像と違ったということは普通に良くあることだと思います。
めちゃくちゃ希望を抱いて入ったけど、糞みたいなブラック企業で無事死亡みたいなパターン。
見えるところから悪いことを書きまくっている会社はないでしょう。
転職サイトでは会社の退職者などが書いている会社情報みたいなものがありますが、こういったところは会社のHPから手に入る情報とは逆でやっぱりそこにはそれなりに悪いことも書いてあるものです。
辞めた人達が書くから当然ですね。
ただ、辞めた腹いせに会社の心象を悪くしようとわざわざdisるというよりはリアルな本音という感じでしょう。
今時WEBも発達しているので、ちょっと調べれば転職先に考えている会社の良いことも悪いことも両方の情報が比較的簡単に手に入るんですよね。
ただ、結局何となくでしかわかりませんし詳しいところまでは当然わかりません。
できることなら、実際に転職希望をしている会社の人に直接聞くのにこしたことはありません(滅多にできませんけど)。
人を入れたがっていると良いことばかりを言う可能性もありますが、そこはその人との個人的な信頼関係とこちらの判断かなと思いました。
今回直接話を聞いてみて、転職希望の会社の内情等詳しくわかって良かったです。
まだどうなるかわかりませんが、また転職をしたらブログに書いてみます。
転職先の会社の方に話が聞ける機会は稀ですので、私と同じ様に転職を考えて悩んでいる方は、以下の様な転職支援サイトを有効利用すると転職活動が進めやすいかと思います。
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