サイコパスが数十人を惨殺する映画!悪の教典を見た感想
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
GWも映画です。
悪の教典を久しぶりに見ました。
この作品は当時の彼女と映画館に見に行った記憶がありますが、内容が衝撃でなかなかのインパクトを受けたのを覚えています。
正直、デート中に劇場で見る映画としては若干チョイスをミスった感はありました・・・。
久しぶりに見るとそうでもありませんが、人によっては心にダメージを負う可能性はある作品。
それほど、出来が良いということでもあります。
ストーリー
不良生徒、モンスターペアレント、学校裏サイト、集団カンニング、淫行教師など、数々の問題を抱える東京都町田市の私立晨光学院町田高校(実写版では晨光学院高校)に勤める英語教師 蓮実聖司は、有能で人気者だが、裏では自分に都合の悪い人間を次々と殺害していく生粋のサイコキラーであり、一部の生徒や教師から疑われ始めていた。
蓮実は、自分を疑った者や邪魔に思った者を秘密裏に抹殺していく……。
学校一の不良である蓼沼将大をネット炎上させて暴力事件を起こさせて退学させ、同僚教師の真田俊平を飲酒運転に見せかけて社会的に抹殺。
娘が苛められていると訴えるモンスターペアレントの清田勝史を放火犯の仕業にして殺害し、蓮実に激しい疑惑を向ける数学教師の釣井正信を電車内で絞殺。
さらには、蓮実の正体をゲーム感覚で探ろうとする男子生徒早水圭介を殺害して校内に埋めてしまう。
修学旅行が終わり、それぞれの生徒が文化祭の準備のために学校に泊り込んでいた夜……。
蓮実はペット扱いしていた女子生徒安原美彌が邪魔になった事から、自殺にみせかけて始末しようとするが、殺害現場を生徒に入られてしまい、手順が狂い殺人の嫌疑が掛かりそうになる。
蓮実はそれを隠蔽するため、出し物の準備のため校舎に泊り込んでいた担任クラスの生徒全員を、同僚教師の仕業に見せかけて散弾銃で皆殺しにする決意をする。
こうして一夜の血塗れの大惨劇が始まった。
蓮実は猟銃を手にして、次々と生徒たちを射殺していく。
「熊殺し」の異名を持つ空手使いである体育教師 園田勲に一撃をもらうも射殺し、淫行教師の柴原徹朗を美彌殺害の罪をなすりつけて殺害。
様々な手段を講じて逃げ惑う生徒たちを、追い立てて容赦なく命を奪っていく。
最後の仕上げとして、美術教師の久米剛毅を自殺に見せかけて殺害し、乱射事件の罪を彼になすり付け、全てが終わったはずであった。
しかし、射殺したと思っていた片桐怜花と夏越雄一郎が生き残っていたのだ。
彼らは死亡した生徒に自分たちの上着を着せて、避難用の垂直降下方式救助袋から死体を落下させ、それを蓮実が撃っていたのだ。
しかし、2人の証言は精神不安定とされ、警察は取りあおうとはしなかった。
しかし、保健室のAEDに録音されていた、蓮実の犯行時の告白が証拠となり、蓮実は連続殺人犯として逮捕される。
だが、蓮実は責任能力不能による無罪を狙って、精神異常者のフリを装う。
その後、屋上から突き落とされた安原美彌が一命を取り留めるも、蓮実との関係については黙秘を続ける。
サボり的要約
上記は漫画版のストーリーですが、実写映画版もほぼ同じ感じですね。
映画冒頭で、ある夫婦が子供が精神的な病気じゃないかと心配する。
全裸で包丁を持った子供(中学生くらい)が階段を登っていくシーン。
夫婦の部屋で二人を惨殺して、外部の犯行に見せかけるために自分の背中に自分で包丁を突き刺す。
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場面が変わってある高校に、超陽キャの先生がいました。
京大入学後1ヶ月で中退から外国のハーバード大学に留学してMBAを取得後に外国の大手企業(投資会社か何か)で働く→何故か日本で畑違いの教師として働き始めるという異色の経歴の持ち主。
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めちゃくちゃ良い先生だが、性格の悪いある先生から疑われ始める。
普段良い先生を見ると嫉妬でむかつくが、この先生からはそれを感じないと。
要は表面上は良い人を装ったサイコパスというのが見抜かれていた様子。
次第にサイコパスの要素を見せ始める。
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モンペの家を事故に見せかけて火事で殺害。
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ホモの金持ち教員と生徒に目をつけ、教員を脅して教員のポルシェと別荘みたいなものをパクる。
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かっこいい車と別荘を使って、教員から淫行被害にあっている生徒をセフレにすることに成功。
ちなみに淫行教師は山田孝之(笑)。
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その生徒が入れる裏掲示板に、その生徒を通して入ってクラス1のヤンキー生徒の悪口を書き込む。
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荒れて暴れるヤンキーに一緒に酒を飲みに行こうと誘って殺害。
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自分を疑う先生を電車で首吊りに見せて殺害。
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自分を疑う生徒を拷問して殺害。
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セフレ生徒が不要になったので屋上から飛び降り自殺に見せかけて突き落として殺害。
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学園祭の準備で夜の学校にクラス全員がいる状態で、そのシーンを別の生徒に見られてしまい、どうしようも無くなったのでクラスの生徒を全員殺害へ。
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猟銃が趣味のホモ教員に罪を着せるために、学校に呼び出し猟銃をパクって更にその先生の靴を履いて全員を撃ち殺し始める。
ここで2,30人くらいをおもちゃのように銃撃するシーン。
全員を殺せば足がつかないと思い、名簿で殺した生徒に丸をつけていく。
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全員殺し終えた後に、ホモ先生の口に銃口を突っ込んで殺害して自殺に見せかける。
ホモがばれて自暴自棄になって全員を猟銃で殺した後に自殺したということにするため。
自分には手錠をかけて、机に自分で頭をぶつけて気絶。
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警察を騙せそうになるも、最終的に生徒2人に出し抜かれて逮捕。
エンディング前にアホのフリをして減刑を狙う。
見所
サイコパス感がリアルに表現されている
サイコパスといえば表面上は良い人のように振舞うも周りを効率的に利用することしか考えていませんが、そんな様子がリアルに描かれていて伊藤英明がそれを上手く演じている作品。
シリアルキラーの怖さみたいなものをリアルに感じることができる作品。
注意
グロいシーン多め
結構グロいシーンが多いです。
ハーバード大学時代に殺人をしていて、人をバラバラにしてバケツで運んでいて臓物とかも普通に出てきたり、人を生きたままドラム缶で丸焼きにしたり。
また、生徒を拷問して殺すシーンでは半田ごてで顔面を蜂の巣にしていくというシーンも。
ここがリアルで目を覆いたくなる程。
あるシーンでは、包丁みたいなものが生徒に突き刺さっていたりもします。
また、生徒を次々に猟銃で銃撃していくシーン。
散弾のショットガンっぽくて、殺傷能力が高く猟師が獲物を撃つが如く生徒を狙撃していきます。
耐性が無い人からしたらちょっとくるシーンかも。
スプラッタなどに慣れている人からするとそうでもありませんが、普段からあんまりグロい作品や暴力的な作品を見ない人には中々ダメージがあるかもしれません。
まとめ
普通に超名作という感じです。
レビュー評価も高いですが、実際に私個人としても高評価な作品。
展開もスムーズだし、サイコパスの利己的な怖さもリアルに表現されています。
この映画の主人公はとにかくめちゃくちゃ人を殺します。
暴力シーンが苦手な人は要注意ですが、そうでない人は絶対に楽しめる作品となっています。
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