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【映画】今まで見たサメ映画の中でダントツワーストNo1!PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星を見た感想

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いつも来ていただきありがとうございます。

 

サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。

 

私は無類のサメ好きですが、前々から気になっていたサメ作品である「PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星」をたまたまNetflixで見つけたので見てみました。

 

今までに何度かNetflixなどで検索してみましたが、配信されていませんでした。

 

レンタルショップに行けばありましたが新作だったりで借りていませんでした。

 

そもそも、わざわざ借りて見る程の作品なのかというのもあったのですが。。。

 

今日たまたま「サメ」でNetflixで検索しているとこの作品が見つかりましたので見てみたという流れです。

 

タイトルからして明らかに某有名作品のパクリオマージュだし、もう見る前からクソ映画臭が漂っていたり怪しい感じがしますが、実際に見てみるととんでもないクソ映画でした。

 

あらすじ

温暖化で氷河が融解し、地表の98%が海に覆われた近未来。

 

今や獰猛なサメたちが生態系の頂点に立ち、生き残ったわずかな人類は基地や船上で細々と暮らしていた。

 

しかし、さらなる水温の上昇で海中までもが食糧不足に陥ったことから、サメたちは人間を狙いはじめる。

 

人間はサメとの対決を前に準備を進めるが、その一方でサメたちは次第に統率のとれた行動をとるようになっていく。

 

この説明からしてもう怪しくないですか?

 

ツッコミどころが多いですよね。

 

サボり的要約(要約しきれるか不明)

地表の98%が海に覆われた地球のある海上にある村?みたいなところがサメの集団に襲われているシーンからスタート。

海上に唯一残っている村や施設が次々にサメに襲われていくぞ。

温暖化が進行し過ぎてプランクトンが死滅→プランクトンを食べる小魚が死滅→小魚を食べる大型の魚が死滅→大型の魚を食べるサメの餌が無くなる→サメ「あっ!まだ人間がいるじゃん!人間を食べよう!」

この流れです。

このままじゃヤバいからサメのボスっぽい奴を含めてサメの集団を倒そう!

ボスと言っているが、電磁パルスで小ザメを操れる母ザメがサメの軍隊を率いているという設定。

倒すには海底火山を噴火させて倒すしかない。

謎のビームを打ち込み、海底火山を爆発させて一部のサメを倒す。

更に特殊なロケットを打ち上げて地球温暖化を解消だ!

ロケット打ち上げー

唐突に6ヶ月後という表記の後にボートで主人公達5名くらいが漂っていたら、自由の女神とニューヨークが見えて終了

???

 

ツッコミを入れたくなる点

以下、私が見ていて気になったところを書いていきます。

 

サメがスカスカ

映画の随所で数メートルはあるサメをモリで刺して、大人一人で軽々持ち上げるような演出があります。

 

女性でも簡単に持ち上げています。

 

どんな軽いサメだよと思いました(笑)。

 

サメのジャンプ力が異常

サメが超上級を飛んでいるヘリコプターにジャンプして噛み付いて墜落させていました。

 

明らかに普通のサメではありません。

 

普通のサメはせいぜい飛べても1メートルとかのはず。

 

体の構造上限界があります。

 

イルカなどは比較的高く飛びますがサメは所詮魚です。

 

まーイルカなどでもヘリに飛びつくなんてありえないんですが。。。

参考画像

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これでも驚きますが、これは現実でありえます。

 

「エアジョーズ」とかで検索すれば動画や画像が見つかるはず。

 

このサメが信じられないくらい飛び上がる演出どこかで見たことがあると思ったら、「メガシャーク」とかいうクソ映画で超大型のサメが空を飛んでいるジャンボジェットに噛み付いて墜落させていたのを思い出しました。

 

同じ会社が作っていた模様w

 

サメのCG感が凄い

私はリアルではないサメ映画が大嫌いですが、この作品のサメは全然リアルじゃありませんでした。

 

もろTHE CGみたいな感じ。

 

そもそもサメが水平に飛び過ぎでした。

 

サメってそんな身軽じゃないだろうと。

 

まるでトビウオかの如くぴょんぴょん飛んでいました。

 

こんなに機動力があるサメ集団ならワンチャン地球を支配しているというのも納得がいきます。

 

いや、いくのか?

 

また、ボス的なサメの顔まわりな何故か紫色に光っていました。

 

たぶん演出ですが、作り物感しかない。

 

設定が糞過ぎる

サメがロレンチーニ器官で他のサメと交信を行っている。

 

大きい母サメが電磁パルスで子サメを操って人を襲わせている。

 

自分が襲われそうになると子ザメを移動させて盾代わりにする。

 

意味不明です。

 

イルカやシャチはこれに近いことが実際にできますが、サメでそんな設定聞いたことがなさ過ぎる。

 

そもそもサメは知能が低い。

 

女の子の存在意義が無い

最初に襲われた町で唯一生き残った女の子が序盤はキーキャラかのように扱われますが、最後まで何もせずに終わります。

 

金魚の糞が如くただ周りについていき、怖がっているだけ。

 

序盤の謎演出は何だったのかと思ってしまいます。

 

ほぼ喋らないし、役目が謎過ぎる。

 

中盤サメが一切出ない

最初にはサメの集団が村を襲うような演出が多々ありますが、中盤はそれが嘘の様に一切サメが出ない時間が体感20分くらい続きます。

 

ひたすら人間のサメを倒すにはどうしようみたいなやり取りが続きます。

 

しかもやり取りの内容がマニアック過ぎていまいち良くわかりません。

 

食物連鎖の頂点がサメ

現在海では食物連鎖の頂点はシャチのはずです。

 

サメより骨格(体重など)も知能も泳ぐ速さも全てで勝るシャチが何故破れたのか全く納得できません。

 

ワンチャン、シャチが支配する世界ならまだわかったかも。

 

シャチは信じられないくらい頭が良いし。 

 

役者の演技が下手糞過ぎる

サメが飛びかかってくるシーンでどう見ても自分で海に飛び込んで行っているように見えるシーンが多々ありました。

 

いや、食われに言ってるやん!みたいな。

 

自殺かなみたいな。

 

もう少し演技が何とかならなかったのかなと。

 

終わりが謎過ぎる

説明が無さ過ぎて良くわかりませんでした。

 

自由の女神とニューヨークの町が出てきたあたりが、明らかに猿の惑星を意識していますが、強引過ぎる。

 

好意的に捉えると、海上の98%が海かと思っていたら以外とそうでは無くて自分達がそう思っていたというだけみたいなオチにしたかったのかもしれません。

 

ただ、その設定なら発達している文明側が接触を試みてるはずなんだよな。。。

 

良かった点

大波を乗り越えるシーンの迫力があった

ビームで海底火山を攻撃したせいで、火山が噴火してそれに伴って大きな津波が発生しました。

 

これを小型船で乗り越えるシーン。

 

このシーンだけは多少迫力とスリルがあって良かったです。

 

ぶっちゃけ、絶対に小さな船で越えられる大きさの波では無かったですが、そこは考えないようにしました。

 

津波の迫力が楽しみたいなら、それ専門の映画がいくらでもあるんだけどな。。。

 

カイトサーフィンが楽しそうだった

ビームを打つ目印を火山に設置するために単身カイトサーフィンで向かうみたいなシーンがありました。

 

良くわかりませんが、無駄にサーフィンシーンは長かったです。

 

謎のカイトサーフィン推し。

 

短い映画なのに5分はありました。

 

このカイトサーフィンはちょっと面白そうでした。

 

ハワイとかで体験できるらしいので、将来機会があればやってみたい。

 

サメ映画なのにサメに対する良いところがあげれないというのが。。。

 

まとめ

「シャークネード」シリーズなどでおなじみのアメリカのB級映画製作会社アサイラムというところが製作したらしいです。

 

シャークネードも見たことがありませんが、かなりシリーズが出ているのであちらは面白いのかもしれません。

 

また、見てみようと思います。

 

ただ、この会社が製作している「メガシャーク」は見たことがありますが明らかにクソ映画でした。

 

たまたまシャークネードは当たったけど基本はダメなんじゃないか説が自分の中ではあります。

 

と思って調べていたら、メガシャークシリーズもわりとありました。

 

メガシャークが色んな大きなものと戦うシリーズがたくさん。。。

 

本当にただ趣味でバンバン出しているだけだったりして。

 

結論から言って、この映画は完璧な糞映画でした。

 

私が見たサメ映画の中では文句なしにダントツで最下位。

 

むしろ、今まで見た映画の中でも下から数えて5位以内に確実にランクインする作品でした。

 

一言で言えば製作者のオナニー映画で独りよがりで作った作品みたいな。

正直な話、見る前からわかっている見えている地雷みたいなものだったのに見た自分が悪いんですが。

 

あまりにもダメ過ぎて途中から、この俳優達はどんな気持ちでこの撮影を行っているんだろうとか、早く終わってくれとか思いながら見ていました。

 

ただ、一つだけ頑張って見て良かったことがあります。

 

それはこの映画を経験したら、どんな糞映画でも面白く感じるのではというところ。

 

完全にギャグ映画とかネタ映画として捉えればまだ楽しめるのだろうか。

 

私に合っていなかっただけなのかもしれませんが、無理な作品でした。

 

なかなか、こんなレベルの映画には遭遇できないはずです。

 

気になる人は逆にどれだけ酷いかという怖いもの見たさで見てみても良いかもしれません。

 

同じサメ映画を見るなら超良作の「ロスト・バケーション」を見た方が時間を有意義に使えるでしょう。

 

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