【ブラック企業】今年の新入社員がS級バックラーだった件
いつも来ていただきありがとうございます。
サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
年末ですが、既に今年の新入社員がばっくれましたことを報告します。
私が働いている某ブラック企業(レベルがあれなIT系の会社)は毎年新入社員を採用しているものの、採用担当があまりにもてきとー過ぎて一般的に見てかなりマズイ人材が入社してくることが良くあります。
今年もやっぱりそういった人材が入ってきてしまい、実は既にばっくれてしまいました。
そして、冷静に考えてみると上級バックラーだったようです。
ばっくれた新入社員のスペック
専門学校のITコースのWEBデザイン科卒
このWEBデザイン科は学校側が思いつきで作ってしまったような科で、2年で無くなったそうです。
つまり、丁度新しく出来てから無くなるまでの短い2年間の間にWEBデザイン学科に通っていた生徒になります。
超レアです。
このWEBデザイン科ですが、2年という短い期間で無くなっているので専門学校側としても失敗ということなのでしょう。
新設された上に、すぐに辞めてしまったような科ですのでまともなWEBデザインの教育がなされていたとは思えませんので、WEBデザインをしっかり学べてはいないでしょう。
この専門学校の出身者の知り合いなども会社や職場にそこそこいますが、あんまりレベルが高い専門学校ではなかったようです。
ただの予想ですが、恐らくHTMLが多少わかって一応ちょっとしたWEBページの体裁は作れるとかそんなレベルなのかなーと思います。
入社時の挨拶では「WEBデザインには自信があります!この会社で一番WEBデザインが出来る社員になりたいです!」みたいなことを言っていたような記憶があります。
ちなみに、この専門学校のITコースには他にプログラミング科があったようです。
今までもこの専門学校のITコースから何人か会社に入社している人がいるようですが、いずれもプログラミング科卒の人達です。(そもそも出来て速攻で消滅したWEBデザイン学科以外にこの科しか無かったため)
プログラミング科はプログラミング+情報処理試験の勉強というスタイルでやっていたようですので、WEBデザイン科に比べると大分マシだと思います。
成績が悪い
そういう暴露もどうかと思いますが、採用担当が成績がかなり悪かったということを言っていました。
ならなぜ、採用したんだ。。。
タメ口
私も社会人生活をしている中で初めて目にしましたが、先輩社員にタメ口でした。
といっても全先輩社員ではなく、おどけた感じの明るいキャラの先輩社員にでしたが。
人は選んでいるようです。
成績が悪いだけではなく、まさかの一般常識も欠落していた模様。
勤務時間中に寝る
一般常識が欠落していたことがわかりましたが、何と会社の初めての研修でいきなりつっぷして寝ていましたw
メンタルが異常に強いのか、ただのアホなのかわかりませんが、恐らく後者でしょう(笑)。
その後も部署が違ったので、聞いた話ですが新入社員は勤務時間中に何度もつっぷして寝ていて呼び出されて怒られることが良くあったそうです。
本当に何故採用したのか。。。(2回目)
採用理由が酷い
今の会社の採用方式は、筆記試験→面接の2段階を経て採用が確定するという、優良企業などと比べるとかなり緩いスタイルでした。
能力が高い人ならすぐに受かると思います。(まず能力が高い人はこの会社を受けるとも思えませんが。。。)
ですが、筆記でいきなり落ちたらしいです。
まさかの足切り。
面接で会社の思想などと相違があって落ちたならわかりますが、ペーパーの方で落ちるという展開。
そもそもWEB開発でプログラミングをする会社なので、WEBデザインの勉強しかしてこなかった人を最初から取る気が無かったのかもしれません。
ペーパーの内容はわかりませんが、多少プログラミング的な問題や数学的な問題が出ていたのかもしれません。
普通なら落ちたらはい残念でしたのお祈りメールで終わりですが、どうしても採用して欲しいと懇願してきたようで、採用担当が根負けしてこいつは根性がある!入社までに会社の勉強会に通ってプログラミングがわかるようになれば入社を認めるという条件付きで一回落ちたものの復活させて採用したらしいです。
このレベルが高いとは言えない会社のペーパーで切られる時点でレベルはたかが知れていますが、根性があるという訳のわからない理由で入社させる採用担当も凄いですね。
ワンマン企業のなせる技です。
能力が無くても根性があれば入れる会社です。
この採用理由を聞いた時は笑いました。
そして、ヤバい会社だから転職不可避とも思いました(笑)。
1年持たずにばっくれました
元々能力不足だったのに訳がわからない理由で特別に入社が許された新入社員ですが、やっぱりついていけなくなっていったようです。
入社が決定したと聞いた時は、採用担当がまたやらかしたなと思っていましたが、案の定でした。
WEB開発をゴリゴリやる会社でWEBデザインを少しかじっただけでプログラミングのプの字もわかりませんという人がついていけないのは誰の目にも明白でした。
そもそも専門学校でWEBデザインの勉強しかしてこなかったので、プログラミングが一切わからなかったようで、業務時間の半分以上は勉強をさせてもらっていたようです。
この話を聞いた時もつくづく採用はアホなんだなと思いました。
勉強させるのに給料は発生するわけです。
あくまでも会社であり、学校や就労支援施設じゃないのに業務時間の半分以上が勉強はふざけているという意見を言う社員も多かったです。
この会社は10月から有給が貰えます。
新入社員は8日程。
有給が貰えるようになってから急に休むようになりだして、すぐに有給を使い切ったそうです。
有給を使い切っても休むので、最終的には減給です。
休む頻度は週1か週2、一番休んでいる時で4連休したそうです。
新入社員の休む頻度ではないですよねこれ。
そして、最終的に12月の中頃から完全に来なくなってそのまま会社を辞めるという流れです。
酷いのがボーナスが支給されたのが丁度12月中旬頃だったんですよね。
ぶっちゃけると新入社員で手取りで30万程だと思います。
簡単に流れをまとめると、入社後ずっと業務時間の半分以上は勉強を行いながら給料をもらう(当然会社への利益は0)、有給が貰えると即座にキッチリ使い切る、最終的にボーナスを貰ってばっくれ。
休みまくったあげくにきっちり貰えるものは貰って辞めているわけですが、あまりにも流れがスムーズ過ぎて本当に新卒入社社員なのかな感があります。
今までのアルバイトなどばっくれ技術を磨いてきていたばっくれのプロだった可能性が微レ存。
結局は会社にとってみれば給料やボーナス(コスト)だけかかって、利益はほとんど無かったということです。
バックラーの有名なコピペ
2ちゃんねるや、まとめサイトで有名なコピペを載せておきます。
バイトや仕事などをあまりにも早く辞める人について、職場に与える損害などの度合いに応じてランク付けがされています。
SS級バックラー
売上や商品を強奪し、尚且つ放火やその他暴力的手段により己の存在のみならず店舗の存在まで消してしまうバックラー。
誰にも気づかれず消える、というバックラー達の信条を真っ向から否定する存在であるためバックラーとして数えていいのか、と言う声もあるが彼が店舗又は社会に与える影響は大きい。
S級バックラー
伝説の存在。
給料と称して、売場の物やレジの金を強奪して消える最強のバックラー。
場合によってはブタ箱逝きであることから、バックラーからも畏怖の対象として見られている。
A級バックラー
活力みなぎる若者の主流。
トイレの便器から外れた位置にウンコをする、売場を荒らす、勤務中に姿を消すなど、職場への迷惑行為をしてバックレる 漢の中の漢。
世間からは概ね理解を得られぬが、その反骨精神溢れる姿は一部からは熱狂的な支持を得ている。
B級バックラー
仕事を覚えて、職場の主力に近い立場を取得した後、消える。
そのバックレ効果は絶大であり、職場に致命的なダメージを与えることもある。
忍耐力のあるバックラー、という資質が必要となり、労働時間が長くなる為、C級バックラーと比較すると少数である。
C級バックラー
入って数日、もしくは1,2週間で消える。
職場への被害は極僅かだが、バックラー本人の貴重な時間を無駄にすることなく、ストレスも最小限で抑えられるため将来性バツグン。
ブロンズバックラー
即日消える豪の者達。
わずか一日で職場を見極めなければならないため、かなりの判断力は要求される。
ゴールドバックラー
数時間、あるいは数分で勤務中に消える。
もはや幻。
彼らは本当に存在したのか?
職場に、自信の存在を疑わせるほどの光速バックレ技術は黄金聖闘士に匹敵。
まとめ
業務時間に寝たりする迷惑行為をしているので一見するとA級バックラーかなとも思いますが、会社の金にならない勉強をしながら給料を貰い、有給も支給された分はきっちり使い切り、ボーナスを貰ったのを確認してからばっくれる。
完全にS級バックラーの所業です(笑)。
バックラーコピペを見たことがあり、まさかこんな奴らいないだろうとずっと思っていましたが、自分が遭遇することになるとは思いませんでした。
全ては採用担当がてきとーに採用しているせいだと思います。
これに懲りて採用基準などを見直すなり、採用担当に責任を取らせて採用担当を変更するなりしないとこの会社には先が無いんだろうなーと思います。
こういった残念な企業に入ってしまって長らく消耗させられても人生を無駄にするだけですので、以下の様な転職支援サイトを有効利用してなるべく早めに離脱しましょう。
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