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【基本情報】情報処理技術者試験に勉強せずに受かった話【無勉】

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いつも来ていただきありがとうございます。

 

サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。

 

社会人になって数年してから基本情報技術者試験に受かりました。

 

基本情報技術者試験といえば、IT業界に入る上での登竜門的な試験になりますが、意外と難易度が高いという特徴があります。

 

午前試験と午後試験に別れており、それぞれで60点以上取得しないといけないところが難易度を上げている要因かもしれません。

 

IT暦の長い人でも受からずに落ち続けている人もいます。

 

実際に、私のいた中小IT企業でも社員の数は少ないといえど、幹部社員の半数近くがこの資格を持っていないというケースもありました笑。

 

レアケースかもしれませんが、私はこの試験に勉強せずに(いわゆる無勉?ノー勉?)で受かったので、ちょっと書いてみます。

 

ちなみに私が受かった時は、

午前66点

午後72点

みたいな感じでした。

 

うーん、ギリギリ笑。

 

基本情報試験を取得するメリットも以下に書いています。

www.saborite.com


 

 

前提

基本情報試験の勉強自体を一切やったことがないのではなく、今回は申し込みから受験日までの勉強時間が0だった

 

いきなりこれなので、お前嘘ついてるやん!完全に勉強時間0じゃないやん!と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、基本情報は受験機会が1年に2回しかないため、試験と試験の合間に半年近くの時間が空きます。

 

具体的には春試験と秋試験があります。

 

春試験→秋試験→春試験→秋試験と受かるまでエンドレスに続いていく地獄のような試験です。(中々受からないので、途中で諦める人も多数)

 

そのため前回の試験勉強でやった内容を忘れるには、充分の時間があります。

 

加えて、私は2年くらい空けていたので、実際は前回2年前に受験した日から今回の受験までで丸々2年くらいブランクがあったということになります。

 

これもう、ほぼ内容抜け落ちてるやろ。。。

 

業務が忙しかったり、他の試験に注力していたり、中々受からんので放置していたり(ここまで数回基本情報に落ちた経験あり)とそれらしい理由を書きましたが、逃げていました。


午後試験勉強は一切やったことがない

午後試験に関しては勉強したことがありません。

 

理由は範囲が広いので、無駄な箇所を勉強することになるのが嫌だったからという幼稚な理由です笑。

 

必死で勉強した箇所が出題されない事程無駄な事は無いという、捻くれた考え方を持っていました。

 

しかも、過去問と全く同じ問題は出ないとか。

 

時間だけかけて、点数が上がらなかったら嫌だから最初から勉強しないみたいなノリです。。。

 

ちなみに、私より早く基本情報に合格した同期はみんな、しっかり時間を取って午後試験の対策をしていました。

 

なので、本当に必ず何としても受かりたいという人は絶対、午後試験の勉強をしっかりやった方が良いです!!

 

午前試験勉強は過去に勉強していて、落ちたことはない

午前試験に関しては、過去の数回の受験時にしっかり勉強していました。

 

過去問の使い回しも多く出るので、過去問を回しておけばまず落ちる事はありません。

 

過去に受けた際にはいずれも余裕を持って80点以上で合格していました。 

 

過去4回分くらい(欲を言えば8回分)くらいをとりあえず満点取れるようにしておけば、100%落ちる事は無いと断言します。

 

 午前試験はとにかく数をこなしましょう!!!

 

といっても、私は今回は午前試験もやっていませんでした。

 

意識が低過ぎた。。。 

 

当日

午前試験の勉強をやっていなかったものの、意外にも今までの勉強内容をある程度覚えていました。

 

めちゃくちゃ自信があったかといえば嘘になりますが、ワンチャンあるんじゃないの?くらいの感じで終えました。

 

午後はいつも通りで、どうせ今回も落ちるんやろうなーと思いつつ、今までの受験と一切変わることなく淡々と問題を解く。

 

ただ、1つ変えたところがありました。

 

最終問題です。

 

いつものように表計算を解き終えました。

 

いつものようにと言っていますが、他は全部プログラミング言語の問題であり、業務でやっていない限りは自分で独学で勉強していないと全く歯が立た無い問題ばかりだからです。

 

選択肢として表計算以外が無いというのが正しい表現でしょうか。

 

いつもは、表計算を選択していましたが、今回は基本情報を受験していなかった2年間に業務で触っていた言語であるJavaの問題を選択しました。

 

意外とわかる!

 

この選択が功を奏しました。

 

とりあえず解き終えたものの表計算の回答は辞めて、javaの回答を信じることにしました。 

 

結果

午前試験はその日のうちに模範回答が出るので、自己採点。

 

60点はギリギリだけど超えてるっぽいなー。

 

とりあえず、足切りは無しかー。

 

こんな感じでした。

 

勉強を頑張ったわけではないので、感慨も糞もありません。

 

そして、どうせ午後はまた無理だろうなー忘れよ^^

 

これで、試験結果発表日までガチで午後試験の事は忘れ去っていました。 

 

試験結果発表日になると、職場で受けた他の受験者が騒ぎ出すため、それで基本情報を受けていたことを思い出しました。

 

どうせ、落ちてるだろうなと精神的に保険をかけて、落ちていた時のショックを和らげるいつもの手法を用いて、試験結果確認画面を開きます。

 

「合格」

 

まさかの展開でした。

 

何度も落ちたことのある試験だったので、嬉しさもひとしおだったことを覚えています。

 

まとめ

一応無勉強で基本情報に受かったということで、無勉強で受かる可能性について考えてみます。

 

まず午前試験ですが、過去に勉強したことがあるなら意外と内容覚えています。(というか、覚えていることに気付きました)

 

今までに基本情報を落ちてきたけど、午前試験だけは毎回受かるみたいな午前試験得意マンはワンチャンあります。

 

また、過去に勉強していなくても業務を通して学んでいるパターンもあります。

 

IT歴数年なら、ちょっと考えれば解ける問題も意外と多いです。

 

午後試験は諦めずに考えるとわりと解ける問題があります。

 

暗記よりも、思考することが得意マンはワンチャンあります。

 

また、私のように業務で学んでいるとスラスラいけるパターンもあります。

 

時間いっぱいまで、粘って全ての箇所をとりあえず埋めることも大事です。

 

かすって部分点でも貰えたら御の字ですから。。。

 

ちょっと無勉強で受かる可能性が高い人の特徴をまとめてみます。

 

・今までに基本情報は落ちた事があるが、何故か午前は得意で、午前だけは通っていることが多かった

 

・業務で普段から何かしらの言語を使っている

 

・ITの歴がそこそこ長くて基本的な事はある程度わかる

 

ここらへんの条件に合致する人は、無勉強でも充分受かる可能性があると思います。

 

実際に私のケースがこれでしたので。


申し込みをしたのに会場に行かないのが一番もったいないパターンです。

 

5000円をドブに捨てるようなものですから。

 

それなら、最初から申し込まない方が良いです。

 

とはいえ、そう簡単ではないですよね。

 

申し込みの日がモチベーションの天井というのが情報処理試験あるあるです。


この記事で一番伝えたかったことは、とりあえずダメ元で受けるだけでも受けたら、可能性は0じゃなくなるよということです。

 

ワンチャンがある。

 

申し込んでしまったのなら、行くだけ行ってみた方が良いです。

 

悪あがきで一夜漬けなどをせずに、もうスッパリと前日は早く寝る事も大事です。

 

逆に頭が冴えてすっきりする可能性もありますから。

 

少なくとも上記にあげた受かる可能性がある人に当てはまる人は午後試験の出来が重要ですから、合格する確率的には

 

一夜漬け<前日は早く寝る、だと思います。

 

午前の点数を上げたいなら、上記は逆になると思います。

 

とりあえず、数%の確率にかける意味でも会場には行ってみることはオススメします。

 

宝くじで億当てるよりは、受かる方が確率が高いと思いますよ。