【映画】志村後ろ！死霊館のシスターを見た感想
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
トップ画怖くないですか？
こういう後ろから得体の知れないものが近づいてくる演出は恐怖を感じて大好きです。
お盆ですので怖い映画が見たくなり明らかに怖そうなこの「死霊館のシスター」という作品を見てみました。
死霊館シリーズはちょいちょい見ていて、死霊館とついていればそこそこ怖く間違い無いはずという目論見で見たのですが。。。
あらすじ
1952 年、ルーマニアの修道院でひとりのシスターが自ら命を絶つ。不可解な点が多いこの事件の真相を探るため、教会はバーク神父とシスターの見習いアイリーンを修道院へ派遣する。二人は事件を調査していくにつれ、この修道院に隠された想像を絶する秘密へとたどりつく。バーク神父とアイリーンは、決して関わってはいけない恐るべき存在“悪魔のシスター”と対峙することになる―。
簡潔なまとめ
いわくつきの修道院を調査するために神父とシスター見習いが派遣されて悪魔のシスターとバトル！
良かった点
雰囲気が怖い
山の中の古びた村の近くの森の中の自殺があった修道院、周辺には墓地あり。
この時点でわりと雰囲気が出ていて怖さがあります。
何故か霧も深くて視野も狭いですし。
修道院の敷地近くになると馬車の馬も怖がって進まなくなるという演出で、ここから先はヤバいってのを表しているのもわかりやすくて良い感じ。
悪魔が怖い
悪魔は良い感じに怖いですね。
怖い顔のシスターってだけでもう間違いなく怖い。
結構苦手な人は苦手だと思うので、わりと大丈夫な画像をチョイス。
別の画像で結構怖いのがあるので興味がある人は自己責任で軽くググってください。
顔が白くて目と口の周りが黒くてガタイが良いのがシスターのカッコをしてつきまとってくるって想像したら怖くないですか？
自分が同じ立場でこんな容姿のシスター(悪魔)にストーキングされたらチビりますね。。。
どうしても怖い場合は、目のクマが酷く口が虫歯だらけで汚い不潔で病弱で色白な輩がシスターのコスプレをしていると思って見れば多少は怖さが和らぐかもしれません。
志村後ろ的なのが一番怖い説
この手の映画で個人的に一番怖い演出は、真後ろに急に出現してくるパターンだと思って居ます。
和製ホラーでもありがちな演出ですが、やっぱり怖い。
振り向いて気付いても振り向かなくても、こっちからしたら怖い笑。
悪かった点
演出がチープ
墓地でゾンビみたいなのが出てきたり、壁から手が出てきたりがわりとチープな感じに思ってしまいました。
蛇が出てきて脅かして落とし穴に落とすってのもありましたね笑。
伏線回収をしない
主人公の女性が何か特殊能力があるんじゃないか？という感じを出しつつ結局何も無く終了というのが残念でした。
邦画と洋画のホラーの違い
自分の感覚とちょっと調べた感じでからすると以下。※全てがそうではないが傾向
洋画
容姿・・・モンスターやバケモノ、ゾンビ、悪魔みたいなものが多い。
出現・・・わりと唐突に現れる(理不尽)。バカンスに行ったホテルや、新しく移り住んだ家など。
脅かし方・・・わりと直接的なものが多い。驚かすパターンが多い。
邦画
容姿・・・見た目は生前のままだったり、いわゆる幽霊的なものが多い。
出現・・・人間関係の崩壊、恨みや嫉みなどの感情が絡んでいるケースが多い。事前に何らかの原因で殺されてたり、事故にあって死んでしまっていたり。
脅かし方・・・回りくどく、陰湿、嫌がらせ的な脅かし方が多い。
どちらが怖い？
外国と日本で完全に国民性や性格の差が出ている感じですね。
個人的には圧倒的に和製ホラーが怖いですね。
やはり、出現する理由がしっかりとあるケースが多く、脅かし方も陰湿で嫌らしいので怖いです。
自分も遭遇しそうみたいなのがリアルに想像できてしまうということも理由の一つかもしれません。
私の場合はVODにしてもレンタルにしても和製ホラーはあんまり好き好んでは手に取りませんね。。。
理由は怖いから笑。
外国もののホラーはわりと勢いで見れるんですが、和製のホラーはその後の日常生活にも支障をきたすので覚悟が必要です。
まとめ
点数で言えば45点というところですかね。
雰囲気やシスター自体はしっかり怖いけど、演出はちょっと残念だなという感じ。
怖い映画を見慣れている人はちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、普段あんまりこの手の映画を見ない人からしたらかなり怖いと思います。
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