藤原竜也は若い時から叫んでいた!バトル・ロワイヤルを見た感想
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
この作品レンタルショップやVODでちょいちょい見かけますが、古い映画だし今更見てもなーとずっと思っていましたが、嫁にマジで面白いから食わず嫌いは辞めて見てみたらというようなことを言われて見てみました。
面白そうでもタイミングを失って手が出せない作品が多いのはあるあるですよね。
見てみると、20年前の古い作品とは思えないくらい面白かったので見て良かったなと思いました。
ちなみに私は主人公役の藤原竜也は大好きです。
ネタばれあり。
あらすじ
新世紀の初め、ひとつの国が壊れた。経済的危機により完全失業率15%、失業者1,000万人を突破。大人を頼れない世界に子供達は暴走し、学級崩壊や家庭崩壊が各地で発生。少年犯罪は増加の一途をたどり、不登校児童・生徒は80万人。校内暴力による教師の殉職者は1,200人を突破した。自信を失くし子供達を恐れた大人たちは、やがてある法案を可決し、施行する。それが、新世紀教育改革法、通称「BR法」だ。誰もが恐れる「死」を利用して、恐怖による支配によって大人の威厳を取り戻す目的で施行されたこの法律は、年に一度全国の中学校3年生の中から選ばれた1クラスに、コンピュータ管理された脱出不可能な無人島で、制限時間の3日の間に最後の一人になるまで殺し合いを強いるという法律である。
今回BR法に選ばれたのは、城岩学園中学3年B組の生徒たちだった。修学旅行のためにバスに乗ったはずが催眠ガスで眠らされ、無人島に連れてこられた生徒達に元担任・キタノの指導の下、食料と武器がそれぞれに渡されゲームが開始。極限状態に追い込まれた生徒たちは、様々な行動に出る。昨日までの友人を殺害する者、諦めて愛する人と死を選ぶ者、力を合わせて事態を回避しようとする者。自分から志願してゲームに参加する転校生の桐山和雄に殺戮される者……。
そんな中、生徒のひとりである七原秋也は、同じ孤児院で育った親友・国信慶時がほのかな想いを寄せていた中川典子を守るため、武器を取ることを決意。当て馬としてゲームに参加した転校生の川田章吾と共に島から脱出しようとする。
かんたんまとめ
子供が調子こき過ぎているので怖がらせるために殺し合わせます!というぶっ飛んだ内容。
良かったところ
有名人の若い頃が見られる
これは映画の良いところというより、今見たからこその良いところですね。
こんな人も出ていたんだみたいな感じで楽しめました。
あと、当たり前ですが20年前なのでみんなめちゃくちゃ若い・・・
藤原竜也
若い時からオーバーな演技が光っていました。
叫んだり転げまわったりと期待通りです。
この演技力最高。
柴咲コウ
やっぱり若い時から美人ですね。
まさか大ヒット歌手になるなんてこの時は誰もが想像できなかったでしょう。
栗山千明
若い時からめちゃくちゃ顔が整ってますね。
いや、整い過ぎていますね。
超きれい。
塚本高史
短髪でしたが、昔から顔がキリっとしててイケメンでした。
唇はこの頃から赤かったです。
山本太郎
今は色々凄いことになっている山本太郎が俳優で出演していて驚きました。
細い!
しっかり俳優をやっていましたw
宮村優子
まさかの声優が説明役で出演。
結構可愛い服装。
個人的にエヴァンゲリオンで一番好きなキャラがダントツでアスカということもあり、ちょっと嬉しかったです。
めちゃくちゃ有名なんですが、他にはコナンの遠山和葉役とかしてますね。
スリルがある
狭い無人島で武器で殺し合うんでスリルがありました。
最終的に生き残った一人しか助からないので、意外なキャラが平然と人殺しをするんですよね。
潜んでてカマで首切ったり、毒を使ったりと、いつ誰にやられるかわからないのが良い感じに恐怖感を演出していました。
俳優の演技が良い
藤原竜也を初めとした演技が上手い人が多く出演していますね。
個人的にはビートたけしが演じるキタノってキャラがサイコパス感があって良かったです。
役柄が合ってましたね。
キャラ名が何故か本名。
悪かったところ
登場人物が打たれ強過ぎる
爆発に巻き込まれて何故か失明だけで済んだり、銃で撃たれても5発くらいは耐えるキャラが多いです。
硬すぎて草!バイオハザードのハードモードかよ!とツッコミたくなりましたね。
撃たれた後に反撃する演出のためですが、防弾チョッキを付けていたならわかるが生身で何発食らっても立ち上がるのは無理があるだろうwと思いました。
現実味が無い
色々と設定がぶっ飛んでいます。
無造作に選ばれた1クラスが殺し合いをするという理不尽さ。
親にも説明しておいたからと言っていますが、納得する親がいるはずないだろうと。
多額の金で買収したパターンかと思いきや、経済破綻しているのでその線も無いですし。
そもそも今の日本から考えると人権一切無視のこんな法律が出来るはずないですよね。
そこは作品だからと割り切って見なければいけません。
多少グロい
武器で殺し合うって話なので、首が爆弾で破裂したり、刺されたり、撃たれたりと盛り沢山でした。
良い感じのグロさでした。
やはり、昔で規制などが緩めだったのかもしれません。
グロが苦手な人はきついかもしれませんが、スプラッタホラーもの程のエグみはないので大丈夫です。
まとめ
当たり前の事かもしれませんが、面白い作品は古い作品でも面白いんだなと思いました。
今は時代的に中々作りにくそうな設定の過激な作品も昔は規制が緩かったりして作られているので、そういうのを狙って見ても良いかもしれないと思いましたね。
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