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肘内障が手術で1分で治って不思議だった話

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いつも来ていただきありがとうございます。

 

サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。

 

お盆休みの初日から子供を病院に連れて行き手術になるというイベントが発生してドタバタしていました。

 

「肘内障」という状態になってしまいましたが、手術で即治りましたのでその流れを書きます。

 

子育て中の人や今後予定がある人は頭の片隅にこの単語と対処方法を入れておいて貰えればいつか遭遇した時に焦らないかもしれません。

 

 

経緯

近所のスーパーで買い物中にまだ帰りたくないとグズリだす子供(恒例行事)。

 

帰るよと手を繋いで歩き出すと、どうしても帰りたくないと寝転がる。

 

妻が下の子供を妊娠中で俗に言う赤ちゃん返りをしている上の子供ですが、こういうことは最近良くあります。

 

赤ちゃん帰り自体は調べて見たことがあって知ってたんですが、本当にあるんですよね。。。

 

先人の知恵は間違ってないっす。

 

子供が寝転がった瞬間に事件が発生。

 

子供と手を繋いだ状態で子供が地面に寝転がると腕が伸びた状態になりますが、軽い音がしました。

 

ボキッ!という音では無いですが、後で思えば外れるような音が確かに聞こえましたね。

 

その後ずっと泣き続ける子供。

 

腕にちょっとでも触れると痛い、腕を上にあげる(万歳)が出来ない様な状態に。

 

でも、手のグーパーは出来たり腫れたりは全くしてないので骨折では無さそう。

 

家に帰って様子を見ると多少は落ち着きを取り戻しました。

 

筋が伸びたのかなーと思っていったん様子見。

 

パパ嫌いとずっと言ってくるので機嫌を取るために、お菓子を食べる?と聞いたり、YouTube見る?と聞いたりするも痛いの治ってから!と全く聞かず。

 

普段はお菓子やYouTubeは飛びつく程好きで、どうしようもない場合も大抵これで機嫌が取れますが何かおかしい。

 

それでも、かなり落ち着いて来たので、やっぱりちょっと捻って痛かっただけなのかな?時間で解決するいつものパターンか?と思って、とりあえずお昼寝。

 

起きたらケロッと治ってるんじゃないか?と思ってました。

 

2時間程爆睡。

 

寝てる間は一切痛がらず。

 

起きるとまだ痛がって泣くので、さすがにおかしいだろうと思って病院に連れて行くことに。

 

スマホで症状を調べるとどう見ても「肘内障」という症状と酷似。

 

簡単な方法で整復出来るということがわかりましたが、自分でやって変なことになるとまずいので病院へ。

 

外科でやっているところを調べて即連れて行きました。

 

肘内障とは?

肘内障とは、幼児の肘関節の脱臼であり、腕を真っ直ぐにしている時や、幼児が大人から衝動的に離れようとした時に、しばしば大人や、幼児より背の高い人に幼児の腕が引っ張られて生じる。 転落やひねったりすることでも生じる。 幼児はすぐに痛みを訴え、腕を使えなくなる。

こんな感じですが、要は子供がなる脱臼の様なものらしい(病院の先生は正確には脱臼ではないと言っていたが)。

 

病院で聞くに子供はすぐになるし、何回もなるということでした。

 

今まで遭遇したことが無くて全然知らなかった。。。

 

状態としてはなった方の腕が一切使えなくなって常にぶらんぶらんさせた状態になります。

 

うちの場合は反対の手で抑えていて動かそうとしませんでしたね。

 

病院にて手術

病院は夜間診療ですが、お盆に入るタイミングでもやってて良かった。

 

先生に経緯を話すと慣れた様子で、「あー肘内障ですねー」と。

 

今まで何人もこの症状の子供に遭遇してきたかのような感じでした。

 

すぐに治るけど、一応手術ってことになるから同意書が必要ですと言われて説明を受けて名前を書きました。

 

手術って程でも無いけど、形式的にそういうことになるからねーと軽い感じでした。

 

子供を抑えておいてもらえますかということで、自分の上に座らせて先生の方に向ける。

 

先生が肘と腕を持ってクルッと動かすと、一瞬で治りました。

 

よくドラマや映画でもありますが、関節がずれた時に人の手でハメ込む様なイメージ。

 

イメージはこんな感じ。

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手術後、手をあげて見てと言われると子供も万歳をして、めちゃくちゃ不思議そうな表情。

 

さっきまで痛くて一切動かなかった腕が急に動く様になるからそりゃそうだなと。

 

魔法でも使われたのかというような気分だったのではないかと。

 

本当に一瞬で治ったのでこちらも驚きました。

 

教訓

子供の手を引っ張るのは危険

子供の腕って、結構簡単に肘の関節が外れてしまうみたいなので、むやみに引っ張るのは危険です。

 

言うことを聞かない時に強引に手を引っ張って連れて行こうとする行為とか。

 

 

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今までこんなのとかもたまにやってたんだけど、わりと危険っぽい。

 

今後は引っ張るような動きには注意しようと思いました。

 

スマホは便利(情報化社会凄い)

今回の一件で思ったのはやっぱりスマホはめちゃくちゃ便利だということ。

 

今の時代ネットで大抵の情報が手に入るので、本当に便利だなと。

 

今回もちょっと調べるとすぐに症状の目処がついたし、一番良さそうな病院を選定してすぐに連れて行くことが出来ました。

 

何かあれば焦らずにまずはスマホでググる癖をつけるのが大事ですね。

 

ためになるサイトやブログで情報発信してくれている人に感謝という感じです。

 

その他 ちょっと驚いたこと

病院で診察を受ける時は先生がカルテを書きますが、最近は当たり前の様に電子カルテでPCで入力していくのが主流です。

 

今時手書きのカルテなんて非効率ですからね。

 

電子カルテなら他の病院とのデータのやり取りもスムーズにできるメリットもありますし。

 

先生がカルテの入力をしている時に画面を見たら、この病院で使われていた電子カルテが私が開発に携わっていたものだったのでちょっと驚きつつ嬉しい気持ちに。

 

やっぱり、自分が仕事で関わっていたものが実際に使われて誰かの役に立っているというのは嬉しいものですね。

 

今は嫁実家で隣県に来ていますが、こんな離れた病院でも導入されてたのか、営業の人頑張ってるなみたいな感じでした笑。

 

まとめ

骨折とか重い症状じゃなくて良かったです。。。

 

幼稚園の夏休みはまだまだ長いんですが、このタイミングで骨折なんてことになったら可哀想ですからね。

 

肘内障自体はすぐに直せるということがわかって良かったですが、今後は注意して行きたいなと思いましたね。

 

子育てをしていると、故意でなく子供の腕を引っ張ってしまうシーンって意外と多いと思いますが、急に子供が腕を動かさなくなったらまずはこの「肘内障」を疑ってみると良いかもしれません。