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【映画】巨大な津波の恐怖!THE WAVE ザ・ウェイブを見た感想

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いつも来ていただきありがとうございます。

 

サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。

 

海抜80メートルの超巨大津波に村が襲われるという内容の映画を見てみました。

 

今まで災害系の映画は良さがあんまりわからなかったのですが、パッケージにインパクトがあったので見てみた次第です。

 

ネタばれありです。

 

 

あらすじ

ノルウェーのガイランゲルフィヨルドは世界遺産にも認定された著名な観光地だが、過去に山崩れによる大津波が発生した場所でもあった。ある日、大規模な岩山崩落の前兆が感知され、緊急避難警報が発令される。地質学者のクリスチャン(クリストッフェル・ヨーネル)は、津波が町に到達するまでの10分間で家族を連れて避難しようとするが……。

 

まとめると以下。

 

ノルウェー地方の閑散とした村が舞台。

 

大規模な岩山崩落に伴うとてつもない大きな津波が発生。

 

逃げ切れるか・・・!?

 

これだけですので、ストーリーはかなりシンプルです。

 

シンプルなのが逆にリアル感を醸し出していますが、実は実際にあった話を元に作成されているようですのでリアルなはずです。

 

良かった点

迫力とリアル感がある

津波自体はめちゃくちゃ迫力がありました。

 

大きな津波が発生して山から下ってくるシーン。

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これはとんでもない濁流が物凄い勢いで描かれていました。

 

津波が押し寄せてくる中少しでも高い位置に逃げようとするシーン。

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これは下から実際に津波が迫ってくる恐怖感を感じましたね。

 

津波が押し寄せてくる中、ホテルの地下シェルターに逃げ込もうとするシーン。

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大きい津波となるとホテルの4階や5階程度の高さはゆうに超えてきます。

 

逃げ遅れたらひとたまりもないですね。。。

 

それぞれ津波があと一歩のところまで迫ってきている中で何とか逃げるために頑張るシーンはリアル感がありました。

 

警報が鳴ってから村のみんな車で高台に移動するんですが、当然のように渋滞で車が動かなくなります。

 

もう無理だから、車から降りて走って高台に上がろう!みたいなシーンも現実味がありましたね。

 

普通に同じ境遇になると同じ行動をしてしまいそうです。

 

やはり、現実の話を元に作成されているということからも、感情移入しやすかったです。

 

実際に当事者になったかのような気持ちで見ると余計にハラハラしました。

 

悪かった点

津波が起こるまでが単調

津波がメインの話なので、津波が発生していかに逃げるかというところが話のピークだと思っていましたので実際に津波が発生するまではなかなか単調に感じました。

 

災害映画は向き不向きが大きい

災害映画は本当に向き不向きに左右されるということを改めて思いましたね。

 

例えば鮫映画だと、鮫がいつまでも付きまとってきて執拗に攻撃を繰り返してきたりするという描写も可能ですが、災害だとそうもいきません。

 

今回の津波だと1回大きな津波が来て巻き込まれて終了でした。

 

津波が来ているシーン(20分間くらい?)はスリルがありとても良かったですが、前後はどうしても退屈に感じてしまうシーンがありましたね。

 

前後の登場人物の心理描写などを的確にとらえられたり、感情移入が上手くできる人に向いていると言えると思います。

 

災害系の映画はある意味感受性があるというか、繊細な人に向いているかと。

 

単純に楽しいシーンや迫力を求めるような脳筋?タイプ(私もそれに近いですが)は作者の意図を汲んで完璧に楽しむことはできないかもしれません。

 

そういう単純な奴はアクション映画でも見ておけということなのだろうか。。。

 

ちなみに私はワイルドスピードなどのアクション映画は大好きですので、やはりそういうことかもしれません笑。

 

話を戻しますが、例えばトルネードなどだと複数発生させて複数回襲ってくるという描写も可能ですが、やはり鮫などと比べると自然のことなのでどうしても無理に何度も主人公を襲わせると違和感があります。

 

短時間で3回トルネードが直撃したら、さすがにちょっと違和感がありますよね。

 

かといって1回程度だとどうしてもインパクトにかける。

 

この違和感とインパクトのバランスが上手く取れている作品は良作なんじゃないかと思います。

 

単純に回数だけの問題ではなく、1回でもそのインパクトが大きければバランスが取れるのかもしれませんが、やはり同じ災害でも何かに襲われる系(鮫でもゴジラでも)に比べると自然災害系は作る側の難易度がかなり高いんじゃないかと思いました。

 

まとめ

点数で言えば60点くらいだと思いました。

 

めちゃくちゃ良かった!という程ではないものの、最悪だったという程でも無い感じ。

 

可もなく、不可もなくという表現が一番しっくりくるかもしれません。

 

やはり実話を元にしているため現実味がありつつ、津波の描写も迫力があるのは良かったです。

 

災害系の映画は見る側の能力?というか感じ方に大きく依存すると思いました。

 

見る人によっては80点や90点をつける人もいるかもしれません。

 

生物に襲われる系のジャンルをいつも見ていて見飽きて来たという人は試しに災害系に手を出してみても良いかもしれません。

 

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