【映画】初期のワンピース映画は漏れなく神 デッドエンドの冒険を見た感想
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
久しぶりにワンピースの映画を見ました。
もう何回見たかはわかりませんが、定期的に見たくなる作品の一つです。
ワンピース映画では4作目で、2003年3月に初公開されているので15年前の作品です。
そんな昔の作品だっけなーって感じですが、15年前って冷静に考えるとめちゃくちゃ前ですよね。
今40歳のおっさんはまだ20代中盤ですよ。
時の経過は恐ろしいです。
むしろ、ワンピースが長く続き過ぎて恐ろしいです。
もう何年続くのかはわかりませんが、さすがに自分が死ぬまでには終わると思います。
うちの子供はまだワンピースに興味が無いですが、いつかマニアックな話を出来る日が来ると熱いのだが。。。
かなり話が逸れましたが、何度見ても面白い神作品でしたので感想を書きます。
あらすじ
アラバスタ王国を出港してから月日は流れ、麦わらの一味は深刻な金欠に悩まされていた。
そんな中、一行は海賊同士の大レース「デッドエンド」の優勝賞金が3億ベリーであることを知り、エントリーする。
しかし、デッドエンドにはある重大な秘密が隠されており…。
サボり的要約とネタバレと感想など
簡単な映画の流れは以下
時系列的にはロビンがいるので、アラバスタ出国後〜空島までのところ。
麦わらの一味は深刻な金欠だった。
理由は9割はルフィの食費。
↓
「デッドエンド」って賞金が3億も貰えるレースが行われるので、金を儲けるために出場。
↓
実はレースの胴元は元々金を払う気なんて無くてさっさととんずらするも途中でハリケーンに遭遇して無事死亡。
実は胴元と結託してガスパーデ将軍が暇つぶしでやっていたイベントだった。
ゴール地点を指していたはずのログポースも実は表示が細工されていて、海軍本部に行くものだった。
海賊達は嵌められていただけ。
ちなみに、ガスパーデ将軍は元海軍側の人間で、途中から海賊になった人物でこの映画のボス。
↓
最終的にガスパーデとバトル。
アメアメ(飴飴)の実の能力者で9500万ベリー。
今でこそインフレが激しいが、アラバスタ直後なので9500万ベリーはかなり高い方。
あのクロコダイルよりも高い(クロコダイルが低過ぎるが、クロコダイルは政治が上手いからうまくやって低く抑えていた説)。
まだ覇気という設定も無いので、体を飴にするガスパーデに苦戦するルフィだが、サンジに貰った小麦粉でガスパーデが飴に慣れなくなりゴムゴムのバズーカで撃破。
この時期では最高クラスの技。
ガスパーデのアメアメの実はロギアに近いパラミシアという感じだと思われる。
たぶん、インペルダウンのマゼランのドクドクの実に近い感じ。
あちらの方が+で毒もあるので圧倒的に上だと思われるが。。。
まだ覇気が無いので仕方がないが、小麦粉で飴になるのを防ぐのはちょっと前にクロコダイルが血で砂になれなくなったのと同じパターンだった。
覇気が無い頃はロギアやそれに準ずる能力者が最強だったので、パラミシアやゾオンが勝つには周りの環境を利用するしかない。
今出て来たらただの雑魚だが、当時の環境では間違いなく強敵で映画のボスにはふさわしいキャラだったと思う。
この映画のおすすめなところ
キャラの作画が昔風で良い
ONE PIECEは長く続いているのでキャラの作画がどんどん変わるのはしかたがないのですが、私は昔の方が好きでした。
チョッパーは今はぬいぐるみマスコット感が強いですが、昔は今よりもトナカイ感がありました。
ナミも豊胸する前で丁度良いバランスでした。
今は体型が恐ろしい。。。
とにかく昔の作画が今より好きな人は多いはず。
キャラの性格が今と違う
キャラの性格も今よりも昔の方が好きでした。
とくにルフィ。
今はどんどん知能指数が落ちてギャグに寄って行った感がありますが、昔は小難しい言葉を使っていたり、的確な事を言っていたりしたイメージ。
サンジの女好き、ゾロのストイック、ロビンの冷静さと博識、ウソップの嘘と度胸の無いキャラ、ナミの金好きなどそれぞれのキャラが今より立っていた気がする。
フランキーや骨が入る前のメンバーが個人的に至高でした。
あそこらへんが入ってから、あの2人に引きずられて全員がギャグに寄って行った気がします。
ギャグもギャグで明るくなって良いんですが、今はギャグのノリがちょっと多めな気がして、個人的には昔くらいの方が好きでした。
たまにちょっとしたギャグを挟む程度がベスト。
ギャグや明るい方が好きな人もいると思うし、個人の好き嫌いだからどっちが良いとかはありませんが。
カッコイイオリジナルキャラ
エースのオマージュらしいですが、エースに似た賞金稼ぎキャラが出てきます。
能力者ではないですが強くカッコイイので人気があるようです。
確かに見た目もおしゃれで人気が出そうなキャラ。
EDがBUMPの神曲
EDで流れる曲がBUMP OF CHICKENの「sailing day」です。
この曲はBUMPの中でも人気がある曲で個人的にも大好きです。
めちゃくちゃ良い曲ですよ。
映画の終わりにこの曲が流れるとテンションが上がらざるを得ません。
むしろ盛り上がったところでこの曲を聞くために見る時もあるレベル。
お祭り感が楽しい
レース前のお祭り感やクルーの掛け合い、レース自体も最初にグランドラインに入った時を彷彿とさせる風を利用して山登りをするシーンがあるなど見ていて楽しいです。
他の船とのちょっとしたやりあいとかもありますし、船でレースという題材が面白くない訳が無いですが。
まとめ
15年以上前の作品ですが、今見ても普通に超面白い作品。
さすがONE PIECE映画なのでハズレが無いです。
個人的には昔のONE PIECE映画の雰囲気が大好きです。
必ず楽しめる作品ですので、是非。
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