【映画】斬新過ぎてもはやホラージャンルか怪しい映画!キャビンを見た感想
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
今までホラー映画をたくさん見てきましたが、その中でも印象にずっと残り続けているホラー映画である「キャビン」の話をします。
凄いたまに見たくなるので今回、久しぶりに見ました(3回目)。
パッケージはアイキャッチ画像と同じものですが、パッケージからは全く内容が想像できません。
「あなたの想像力なんてたかが知れている」とか煽ってきていますが、実際にその通りで、このパッケージで最終的なオチが想像できる人ガチで0人説。
とにかく想像の斜め上にいく普通のホラーっぽくない作品。
ネタバレをすると面白さが一切無くなるので、オチが斬新ということを楽しみたい人はこの先を読まずに見てみることをおすすめします。
ストーリー
大学生のデイナ、ホールデン、マーティ、ジュールズ、カートは週末を近郊の森にある小屋(Cabin)で過ごそうと計画していた。
道中、行き先を尋ねたガソリンスタンドの男から小屋にまつわる不吉な話を聞きつつも、彼らは到着。
週末を楽しむ彼らであったが、その夜、突如として地下室の扉が開く。
薄暗い室内には物が散乱していたが、デイナはその中からある日記を発見する。
それはペイシェンス・バックナーという少女の日記で、バックナー一家が犯してきた恐ろしい罪の数々が記されていた。
そして、日記の最後には、謎のラテン語文が書かれていた。
デイナがラテン語を読み上げると、森の中に埋まっていたバックナー一家の死体が起き上がり、小屋を目指し始めた。
呪文によって復活したバックナー一家は性交中のカートとジュールズを襲い、ジュールズを殺害。
残りの若者を皆殺しにしようと小屋を襲撃する。
一方、ハイテク機器に囲まれた管制室でこの惨状を監視する人々がいた。
彼らは小屋や森中に設置されたカメラで若者の動きを監視し、また薬物を散布したり、照明を調整するなどして若者たちの行動を誘導し、「怪物が彼らを殺しやすい状況」をセッティングしていたのだ。
サボり的要約
仲良し5人組が週末に羽を伸ばそうとキャビン(キャンプ場にある泊まれる小屋みたいなもの)に向かう。
↓
着いてみると、広くて予想以上に綺麗で以外と良いところだった。
↓
と思ったら、不気味な絵が飾ってあるぞ。
不気味だから外して見たら裏がマジックミラーになっていて横の部屋が覗けるようになっていた。
この家何かおかしいかも。
↓
地下室っぽいところを発見して降りてみると、不気味なものやガラクタみたいなものが大量にあるぞ。
男の一人が法螺貝を吹こうと思うが思い留まる。
女性が日記を読んでみた。
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急に外の地面からゾンビ登場。
ゾンビが襲いかかってくる
↓
実はここまでの彼らの行動は全て管制室の人々に監視されていた。
管制室の人達は数十人いて、それぞれ仕事を持っている。
科学班だったら、主人公達の小屋の中に思考が麻痺するガスを気付かれないように散布したりするといった具合に。
そもそも、この小屋に主人公達を向かうように仕向けたのもこの人達のしわざ。
管制室の人達は、それぞれが各種仕事をこなして定期的に人をこの小屋に導いて怪物に襲わせて殺していたのだった。
理由は地下に封印されている強大な伝説級の怪物に血を捧げるため。
ただ、この人達が誰の指示でこういうことをやっていたかは不明。
とにかく、ターゲットを殺させるために色んな怪物を手中に納めて操っていた。
怪物の種類は超たくさんで多種多様。
狼男から、大蛇から、大きなコウモリから、ジェイソンから。
とにかく色んなホラー映画に出てくるような怪物達が総出演という感じ。
出現条件もそれぞれ違う。
今回は日記を読むという条件が出現条件だったゾンビの集団が現れた。
法螺貝を吹くと半魚人が出てくるなど、どの怪物が出るかのスイッチは全て違う。
管制室の人達は今回のターゲットがどの怪物に襲われるかを賭けて遊んでいた。
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ゾンビに襲われるもしぶとい二人が生き残り、この管制室のある建物に侵入する。
やけくそになって、管制室に存在する各種怪物を解放する。
↓
怪物がところせましと暴れまわって全員を皆殺しにする
↓
終了
見所
設定が斬新
普通のホラーなら、何かしら心霊現象が起こるだとか、主人公が化け物に襲われるとかそんな感じだが、それを周りが仕向けて監視しているというところが他のホラー作品と大きく違う点。
もはやホラー映画というジャンルか怪しい作品と言える。
途中までホラーホラーしていたが、中盤から一気に流れが変わる。
主人公達の視点でホラーを楽しんでいたところから、管制室の人達の視点に切り替わらさせられて不思議な感じになります。
ホラー映画マニアはテンションが上がるかもしれない
とにかく、色んなホラー映画に出演するような怪物が総出演しているので、ホラー映画好きは思わずニヤっとしてしまうかもしれない。
たぶん、海外のホラー映画では有名なんだろうなというキャラがたくさん出てきていたけどわからないものも多かった。
ゾンビとか狼男とかならわかるんだが、バレリーナみたいなものや殺人鬼一家みたいなものはわかりませんでした。
ホラー映画を見まくって知識が深い人は、あっこの怪物はこの映画で出てたやつだみたいな感じで楽しめると思う。
注意点
あまりにもスケールが大きく設定が斬新なために、人を選ぶ作品。
好きな人は好きだが、受け入れられない人は大嫌いみたいな感じで評価が真っ二つに別れると思われる。
好きな人は、
「この設定は斬新だわ。マジでか、一本取られたわ〜」みたいな感じで印象に強く残るはず。
嫌いな人は、
「全体的に設定がぶっ飛び過ぎててついていけないわ。ありえない」みたいな感じになりそう。
初回に見た時の印象で完全に決まってしまうと思う。
まとめ
オチがわかってしまえば、あーそうなんだって感じになりますが、これを一切知らずに見るとあんまり見たことが無い設定なだけに中々インパクトがあります。
奇をてらって成功している作品という感じ。
ホラーってジャンルの中にも色んな作品があるなーと考えさせられるというか、突飛な発想をする人がいて凄いなーみたいな感じでした。
小学生の感想文みたいな締めくくりですが、そんな感じ。
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