幼稚園の入園式に初めて参加してきました。
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
本日は、子供の幼稚園の入園式に参加してきました。
緊張感ゼロ
小学校、中学校、高校、大学あたりの入学式や卒業式といえば一大イベント感がありますが、幼稚園の入園式ってそうでもないんじゃないという感じでいたので私の緊張感的なものは全くの0でした(妻は緊張していたかもしれません)。
今になって、冷静に考えると小中高大と同じく幼稚園の入園式も子供にとっては一生で一度のイベントに変わりはないので一大イベントと言えば一大イベントだなという気がしてきました。
とはいえ、正直なところ子供自身もまだ何もわかっていない状態で、入園式が重要な式という概念も無いのでやっぱり小中高大程ではないのかなとも思います。
幼稚園の入園式と小学校以上の入学式の大きな違いは子供自身が重要な式という概念を認識して緊張するか否かということかもしれません。
小学校の入学式あたりになると子供も6歳ということである程度色んなことがわかってきて、自身も緊張すると思います。
子供が緊張するということは親も緊張するんだろうなと思います。
また、義務教育がスタートするのも小学校です。
幼稚園は行かせないという選択肢もあります(入れない場合もある)。
そういう理由から園児の数も少なかったりします。
やっぱり、入園式は小学校以上の入学式に比べるとそれほどまでに大きすぎるイベントではない気がします。
面白かったこと
式の最中子供達が全くおとなしくする気配がありませんでした。
全体の半分以上は、後ろを向いたり、立ち上がったり、泣いて保護者に抱っこされたり、喋っていたりと自由です。
まだ小さい子供なので、当然と言えば当然。
ただ、横には来賓の偉い方々(地区の保育園の園長先生、小学校の校長先生、教育委員会の上の方の人など)が来て座っている。
このギャップがじわじわと来ました。
ちょっと驚いたこと
当たり前ですが、園児には親がいます。
基本的に父母がセットで来ている訳ですが、色んな人がいます。
親の学歴や職業やバックボーンなどバラバラです。
極端な話ヤクザもいるかもしれませんし、風俗嬢もいるかもしれません。
本当に色んな親がいて、中には個性的な人などもいます。
ヤンチャっぽいお父さん
まさかの片耳に大きいピアスをつけて来園するお父さんがいて草が生えました。
靴下も指が5本に別れているものを履いていました。
でも服装だけは一応ちゃんとスーツ。
わりと奇抜で面白い感じで個人的にはありだと思いますが、人によってはマジかよと思っている人もいそう。
私もピアス穴は健在ですが、さすがに式にピアスをつけていく程のぶっとび具合はありません。
PTA役員に積極立候補する人達
立候補でPTA役員を3人程選出するという流れでした。
こういうのってだいたい中々決まらなくてくじ引きにでもなるんだろうなーと思っていたら、まさかの立候補者が丁度3人程いてスムーズに決まりました。
幼稚園のPTAは園児とやるイベントを考えたりする程度ということだったので大した仕事ではありませんが、無償に近い状態で忙しさだけがあるものです。
こういうのに積極的に手をあげる人は素晴らしい人だとは思いますが、どんなパターンがあるんだろうなーと予想してみました。
・単純に何も考えていない
・時間が余っていて暇
・目立ちたい
・みんなの役に立ちたい
・幼稚園に早く溶け込みたい
・組織に取り入りたい(PTAで役員をやっていれば何かしらちょっとした優遇などはあるかも)
邪推し過ぎな気もしますが、当たらずとも遠からずだと思います。
ここらへんの理由が何個か重なっているんだろうなーという予想。
ちなみに私はくじ引きなどで決まれば嫌がらずやりますよと引き受けますが、わざわざ自分から立候補はしないタイプです。
やっぱり、時間は有限ですし仕事などもいつ忙しくなるかわかりません。
いざやらなくちゃいけないとなれば、それはそれで子供達のためならとやる気にはなりそうです。
感動したこと
年上の園児がしっかりしていた
今日は3歳と4歳?の子供の入園式でした。
4歳、5歳で元々幼稚園に在籍している子供達が式に参加して、交代でお迎えの言葉的なものを言って(言わされてが正しいですが)いました。
よく、小学校の卒業式とかでありがちなやつです。
4歳、5歳でも思ったよりはきはき喋ってみんなで言葉を合わせられるんだとちょっと感動してウルっときましたね。
自分の子供ではないですが、感動しました。
やっぱり小さい子供って良いですね(変な意味ではなく)。
幼稚園くらいまでの子供は素直で好きです。
先生はやっぱりプロ
最近の幼稚園は入園するまでのところで、事前準備的な感じで幼稚園に隔月くらいで通って慣れるみたいなイベントがあったりします。
この制度はかなり良くて、これに通っていることで子供達がいきなり幼稚園に行く不安感などが払拭される訳です。
うちの子供も行かせていたのですが、数回で先生が覚えてくれていました。
「あなたはちょっとシャイだけど、絵本が好きで絵本を読んでいたらたくさんお話してくれるよね。絵本を読んであげるからいっぱい話そうね。」
みたいな事を言って下さりました。
子供が何人も来る中で正式に入園していない子供の名前のみならず、特徴まで覚えていることに驚きました。
特徴から子供に合わせて保育をしてくれそうで、やっぱりプロだなと思いましたね。
ホリエモンは幼稚園や保育園の保育士さんは簡単で誰でも出来る仕事だから給料が少ないのは当然だということを言っていましたが、私はそうは思いませんね。
子供のことを良く観察するスキルや、子供一人一人の事を真摯に考えられること、単純に子供が本当に好きな気持ちなどが必要で、これらは誰でも出来ることだとは思えません。
少なくともホリエモンには無理でしょう。
また、3歳というとイヤイヤ期まっさかりの子供もいます。
自分の子供ですら超大変なイヤイヤ期ですので、人の子供なら無理ゲーというものです。
児童虐待で連れ子虐待パターンなどが多いですが、このためだと思います。
これは子育て経験が無いとわかりませんが、本当に大変です。
ホリエモンは無理と言いましたが、私にも無理な自信があります。
数十人の他人の子供を一度に見るのは並大抵の難易度ではありません。
本当に尊敬します。
まとめ
入園式について思った事の一部を書いてみました。
子供がいる人や将来作る予定の人は経験する確率が高いことですので、雰囲気などがちょっとでも伝われば嬉しいです。
私は有休を使って会社を休んで出ましたが、その価値はありましたね。
良いものでした。