【映画】今まで見たサメ映画の中で5指に確実に入る良作!ロスト・バケーションを見た感想
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
ここ最近映画のネタしか書いていないです。
ずっとホラー映画ばかり紹介していましたが、今回は違います。
サメ映画です。
でも、ジャンル的にはホラーになるのか?
実は私はサメが死ぬ程好きです。
見た目が完成されていると思います。
サメと言われて一切違和感が無いサメ感がサメにはあります(意味不明)。
サメ関係の映画はほとんど見ました。
最近上映されてジェイソン・ステイサムが出ていて話題になったメガロドンものの「MEG」も見ましたし、メガシャークとかそういった超ド級のクソ映画C級映画、誰も見てないようなマニアックなサメ映画も見ています。
また、映画だけじゃなくてサメ系のドキュメンタリーは大抵見てきました。
将来は檻に入ってサメを直接見るツアーとかに参加したいと思っているくらいにはサメ好きです。
そんな私が今回で視聴3回目となる「ロスト・バケーション」について書いてみます。
なぜ、3回も見ているかというと出来が良いからです。
サメ映画はクソ映画も多いですが、これは違います。
確実に名作と言える作品です。
ストーリー
亡き母が教えてくれた秘密のビーチ。
医学生のナンシーは休暇を利用してついにそのビーチを訪れる。
母に先立たれた父と幼い妹の世話、医師となる為の勉強漬けの日々から解放されるナンシー。
そんな彼女の最高の休暇は一匹の巨大な人喰いザメによって、一転恐怖に支配されることになるのだった…
サボり的要約
美人な医学生(とても学生には見えない)が亡き母が教えてくれた秘密のビーチを訪れる。
このビーチはとても綺麗で、行きたくなります。
↓
隠れ家的なところなので人も少ないですが、2人程このビーチの常連と見られる男のサーファーが泳いでいます。
意気投合して一緒に泳いだところで、2人組みの男は先に帰ります。
↓
何かあるぞ!?
めちゃくちゃ大きなクジラの死骸だ。
↓
気を取り直してレッツサーフィン!
突然何かにタックルされます。
波から見える影が壊過ぎる。
明らかに主人公を狙って一直線に来ています。
そして突然、足を何かに噛まれます。
痛過ぎて叫びながらも良く見ると、背びれが。。。
↓
サメがいて、襲ってきた。
ヤバい、さっきのクジラの上に乗ってやり過ごそう。
↓
サメがクジラにアタック!
海に突き落とされてしまった。
ヤバい!食われる。
↓
焦って、近くにあった岩礁へ!
ギリギリで岩礁に到達して、サメの追撃を逃れる。
↓
岩礁に到達したは良いものの、この岩礁は満潮時には沈むぞ。
あと数時間がタイムリミットだ。。。
↓
岩礁の上は昼は日光でクソ暑いし、夜は逆にクソ寒い。
寒暖の差がエグい過酷な状態。
更に、当然ながら食べ物や飲み物もない。
ずっと岩礁の周りをグルグルするサメ。
明らかに主人公を狙っている。
八方塞がりの状況に。
↓
一度、浜辺に人が来たぞ!
これで助かる!助けを呼んで貰おう!
↓
!?
ただの盗人、酔っ払い親父でした。
主人公の財布から金を抜いたり、海に漂っていた主人公のサーフボードで遊び始めるも、速攻でサメに襲われる。
上半身と下半身が真っ二つになるかなりのグロ描写。
↓
今度は次の日にいつもこの浜でサーフィンをしている常連の男二人組が。
海に入ろうとするから、サメがいると注意するも今まで全然大丈夫だったと言い無視して入る男達。
案の定速攻で襲われて二人共無事死亡。
サメが大きい。
↓
そろそろ満潮で詰みそうになってきたぞ。
気合でブイのところまで泳ごう
↓
海の中にサメが嫌う刺してくるクラゲなどがいて、主人公的には追い風に。
天然のガード(笑)。
このシーンは綺麗で神秘的。
ギリギリのところでブイまで到達。
↓
今度は船が近くを通った!
ブイから救難信号をあげるも船は気付かず行ってしまう。
絶望の状況へ。
こんな小さなブイ。
下にはクソデカイサメ。
恐怖しかない。
↓
サメの攻撃がエスカレートしてくる。
ついにはブイが倒されて、サメが泳いでいる海に落下。。。
↓
最後食われてしまうのか
ちょくちょく省いていますが、だいたいの流れはこんな感じです。
たぶん8割くらいは抑えてます。
見所
スリルが半端ではない
第一のスリルはクジラの上で周りを泳ぐサメ。
一見無さそうに見えて、意外とありそうだけど、やっぱり無さそうなシーン。
だが、不思議とありえそうでリアル感。
足を滑らせてクジラから落ちたら終了する超緊迫感のあるシーンです。
第二のスリルはやっぱり岩礁の上。
人一人がギリギリ乗れそうな大きさの岩礁の上(しかも満潮では沈む)で、サメから逃れる。
わりと潮が満ちてきた状態。
完全に沈めば即食われます。
というか、岩礁に対してサメのサイズが大きい。
こんなのが岩礁の周りをグルグルしているんだから怖過ぎる。
最後はブイの上でのサメとのやり取り。
ブイが小さすぎて、すぐ下に超大型のサメが泳いでいる状況が怖すぎる。
リアル感
サメ映画というと露骨なCGっぽいCGなどが多かったり、どうしてもサメが偽物臭く見えることもあるが、この映画はそんなことは無い!
とにかく、リアルで実際にこういうシーンに遭遇しうるのではと思わせてくる作品。
そこらへんのちゃっちいサメ映画とは一線を画すと思っています。
主人公が可愛い
主人公ナンシー役のブレイク・ライブラリーが超が付く美人。
顔も良いがスタイルもめちゃくちゃ良い。
控えめに言ってエロい。
この人を主役に選んだのもこの映画の功績の一つか。
主人公が医学生
主人公が医学生なので、サメに噛まれた足の簡易的な治療などが出来ます。
これが出来ないなら出血多量で死んでいたはず。
医学の知識があったおかげで長時間耐えきることが出来た。
無駄が無い
サメ映画にありがちなのが、無駄な男女のエロシーンや、どうでも良い引き伸ばしシーンです。
この映画はそれが無い。
本当に必要なシーンのみがあるという感じで見ていて長ったるさを感じません。
常にスリル満点で手に汗握っていたらいつの間にか時間を忘れて見入ってしまうという作品。
気になる点・注意点
サメが主人公に固執し過ぎ
普通サメというものはそこまで人間一人に固執して襲ってくるものではありません。
露骨に大きな音を立てて水面を揺らして泳いだりしなければほとんど襲われなかったりするものです。
この映画のサメはちょっと主人公を狙い過ぎです(笑)。
大半が主人公とサメしか出てこないので、そうしないと始まらないので仕方ないんですが、サメマニアからすると違和感が0ではありません。
食えるかわからない人間よりも、目の前にあるクジラの肉だったりもっと別の場所に移動して大型の魚などを狙えば良いのにと思ってしまいます。
3人程襲われて死亡しますが、海に入れば100%襲われます。
それがサメ映画というものですが、実際はそんなことはまず無いはずです。
また、いったん食えるものかちょっと噛み付いて確かめるもすぐに吐き出したり離れたりすることも多いですが、サメ映画はきっちり殺し切りますね。
食べきるし。
とにかく、ずっと一人の人間を狙って岩礁の周り、ブイの周りをゆらゆらしているのは違和感を感じざるを得ませんでした。
でも、たぶん3回も見ているから冷静に見れてそう感じているのだと思います。
初回はスリルがあり過ぎて、そんなことは微塵も思いませんでした。
普通に見る分には全然気になりません。
違和感よりも、圧倒的にスリルが勝ちます。
そこそこグロいシーンあり
主人公がサメに噛まれた足を自分のピアスで縫うシーンとか見ていて、とても痛々しいです。
血もドバドバ出ているし苦手な人は苦手かも。
また、サメ映画なのでサメに人が食われるシーン、襲われるシーンがあります。
これも血がドバドバだし、おっさんにいたっては上半身と下半身がチョン切れています。
グロが苦手な人は若干注意が必要。
ただ、スプラッタ映画とは違うのでグロシーンの数は限られます。
無駄に肉片が飛び散るとかそんなシーンは少ないです。
スリル>>>グロです。
まとめ
絶対絶命の状況、サメと孤独の中で戦う姿がリアルに描かれている作品。
スリルは最大級だが、海だったりクラゲだったり実は綺麗なシーンも多いです。
サメ映画好きからしても、自信を持っておすすめできる優良サメ映画です!
サメが好きな人、スリルを味わいたい人は是非!!
見て後悔すると言うことはないと思います。
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