【ブラック企業】コネ入社の社員が切られましたがかなり無残でした・・・
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
今朝、会社の会議の場でコネ入社社員が辞めるという連絡がありました。
急に聞かされたので、中々の衝撃でした。
コネ入社が切られるということは会社に取っては大きなプラスですので喜んでいる社員も一定数いました。
私もこのこと自体は良いことだとは思いますが、本人が嫌いというわけではなかったので少し複雑な気持ちでした。
簡単な経緯
ブラック部長の娘と結婚したあるコネ入社社員がブラック部長の娘と離婚→仕事を切られる→実家の他県(遠方で距離にして400キロくらい)に一人で帰る
離婚しそうな気配はあった
事前に本人から聞いていた情報からそのうち離婚もあるのではないかと思っていましたら、案の定でした。
具体的には以下の様な事を言っていましたね。
・ラインで嫁から1日に100回くらいタヒねというメッセージが来る
・家の家事は全て自分がやっている
・子供を風呂に入れているのも自分がやっている
・子供の寝かしつけも自分がやっていることが多い
・上記作業中に嫁はスマホを構っていることが多い
・一時期はパートに出ていたが、基本は専業で家にいる
盛っている部分はあるにしても、これはなかなかです。
私もたまに仕事から早く帰る事が出来た時などは皿洗い、風呂掃除、料理を作る、または手伝い、子供を風呂に入れる、寝かしつけあたりを手伝うことはありますが、さすがに毎日は無理ですね。
遅い時にはほとんど何も手伝えないことも多いです。
この人は一応働いていたのに、家の事も全部やっていたような事を言っていたので頭が上がりません。
というか、奥さんは専業で家にいるならやってあげろよ。。。
可哀想な点
子供の存在
その人は子供が一人いました。
FaceBookのトップ画像にもしているくらい溺愛していたようなので可哀そうです。
子供が小さい時には余程のことが無い限りは親権は母親に行くそうなので、可愛い子供と離れ離れになる生活です。(しかも400キロくらい離れているからすぐに会える距離ではない)
私も子供の親なので、悲しいだろうという気持ちはめちゃくちゃわかります。
乱暴な言い方をすると、嫁は赤の他人ですが子供は血のつながった我が子です。
嫁と離れるダメージ以上に、子供と離れるダメージが大きいのは必然と言えます。
むしろ、本当に嫁との関係がダメだったのなら嫁と離れるダメージは0でしょう。
子は鎹という言葉がありますが、これは本当にその通りです。
大きいケンカをしても子供がいるから踏みとどまる夫婦は多いです。
これは体験談でして自分も何度か実際にそう思ったことがあります。
また、周りでもそういう話は聞きます。
子供と離れてでも離婚を選択するということは相当だったということです。
新築購入後だった
ちょっと前に新築を購入していました。
新築を建てているということは、こちらで骨を埋めようと思っていたということです。
先のことなど誰にもわからないので、本人も購入当初はこんなことになるなんて思っていなかったと思います。
売却には出しているそうですが、購入時の6割程度の価格だそうです。
もし売れたら6割戻ってくるんだと思いますが(不動産関連の仕組みには明るくないので、実際は手数料的なものや色々引かれてもっと少ない???)、4割は損しています。
家は高いものなので、この4割がかなり大きいです。
本人の努力で何とかなったか?
奥さんとの関係
長い間関係が冷え切っていたのが原因だとは思いますので、本人の頑張りで関係を修復出来ていたらこんなことにならなかったのかも知れません。
ただ、既に頑張っていたけどダメだったのかもしれませんし、あんまり突っ込んで聞くことでもないので推測ですから何とも言えません。
ブラック部長の人間性が終わっているのは確かなので、その娘がヤバい人物でどうしようも無かった可能性も高い気がします。
実際に先に書いた、専業なのに家事を一切しない等もそうですし、いくら本人同士の関係が悪いとはいえ、1日に100回もタヒねラインを送ってくるのは頭がおかしい気がします。。。
やはり奥さん側に原因があった可能性が高い気がしています。
そうであれば、本人には運が悪かったと言うしかありません。(そんな人を見抜けなかった、変えられなかった本人の責任も多少はあります)
能力不足
コネ入社をしたということは能力は無いということです。
入社時は楽で良いですが、そのままで何もしないでいると今回の様なケースになった時にアウトだと思います。
努力してスキルをつけて、転職する。
または、努力してスキルをつけて、会社にとってなくてはならない人材になる。
このどちらかが出来ていれば、今回みたいに離婚して全てを失ってしまうということも無かったはずです。
コネ入社の性質上、転職はしにくいかもしれませんので、後者が現実的なのかなと思います。
コネが切れても、本人が居なくなると会社が回らなくなるのであれば会社も簡単には辞めさせることが出来ません。
多少、居辛くはなるかもしれませんが、すぐに切られなければいくらでもやりようがあります。
例えば、仕事をして生活出来るだけのお金は稼ぎながら転職活動を行うとか。
この人はどちらも出来ていなかった気がします。
厳しい言い方をすると、コネ入社のぬるま湯生活に甘んじてしまっていた末路と言えます。
送別会
今の会社では前向きな理由で辞めた人の送別会はやるけど、そうでない場合はしないという風潮があります。
飲み会の席だと、突っ込んだ話なども増えてしまいます。
本人的にも深く踏み込んで欲しくない話であれば、下手に送別会などを開かない方が本人のためにも良い気もします。
かなり難しいですが、今回は送別会は見送りかもしれません。
まとめ
コネ入社は肝心のコネが無くなれば、力を失うのだなということがわかりました。
かなりあっけないというのが正直な感想です。
シビアな現実を目の当たりにしました。
もしかしたら、コネ入社を許した人との仲の良さ、評価具合、情などによって変わってくるのかもしれませんが、今回は残念ながらダメだったみたいです。
30半ばで特別なスキルも無く職を失って一人で遠方の実家に帰る。
これは、かなり悲惨です。
コネ入社は基本的に良いことではないです。
コネが切れたらすぐに詰むリスクがあるということが良くわかりました。
入社時は楽ですが、入社後は普通に入社した社員以上の頑張りが要求される可能性がある諸刃の剣と言えるでしょう。
コネ入社してしまった場合も、急いでスキルを付けてから離脱する方向で考えた方が無難ですので、以下の様な転職サイトを有効利用して早めに転職し直しましょう。
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