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【旅行】江戸時代の豪農屋敷で昔の生活に触れて感動しました

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いつも来ていただきありがとうございます。

 

サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。


今回は旅行の時の話を書いてみます。

 

島根県の観光地である豪農屋敷というところに行ってきました。

 

山陰地方は親戚の家があるということもあって、年に数回程度訪れることがあります。

 

世間では田舎と言われていますが、のどかで良いところですね。

 

この豪農屋敷ですが、標高400mの高台に位置し眼下に宍道湖(島根県で一番大きい湖)や松江(島根県で一番栄えているところ)の町並みが一望、晴れた日は隠岐の島(島根県の離島)が見えるというロケーション。

 

昔の生活を見ることが出来たり、実際に体験することも出来る施設になります。

 

炊事場やファイヤー場を完備したキャンプ場もあるので、普通にキャンプをしに行っても良さそうだなと思いました。

 

キャンプはしないんですけど(将来的には趣味に出来たらと思っているところ)。

 

車で山を登っていった先にあるので、辿り着くまでは少し不安でした(笑)。

 

 

豪農屋敷とは

江戸時代に農業で財をなしたお金持ちが住んでいた家という認識です。

 

これが当時の状態に近い形で保存されていて、見学、泊まることができる。

 

要は普段出来ない体験が出来る施設ということですね。

 

やはり、お金持ちの家ということでめちゃくちゃ広いです。

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そして当たり前ですけど部屋は基本全部畳。

 

畳の匂いって良いですよね。

 

癒されます。

 

客間だけで3つありました。

 

それぞれ入口に近い方から位が低い客用の部屋ということでした。

 

縁側が家を1周して繋がっている感じで、縁側を通ることでどの部屋にも行けるような感じでした。

 

昔のお金持ちの家はこんな感じなのだろうか?

 

イメージとしては、バカ殿の屋敷を思い浮かべました(笑)。

 

バカ殿の屋敷って縁側がめちゃくちゃ長くて、各部屋に繋がっているイメージがあります。

 

あれは、城なので広さがこういう比じゃないとは思いますが。。。

 

いろり

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下に火を炊くところがあって、上に鍋が吊るしてある感じですね。

 

良く日本昔話とかで出てくるタイプのいろりですね。

 

生まれて初めてこのタイプのものを見て少し感動しました。

 

現代は電気や火も簡単に起こせるので今で考えると不便ですが、これで鍋をしたら楽しそうです。

 

不便だし使わなくなりそうですが、家に欲しい(笑)。

 

家の中心に設置してあったので、電化製品なども無い当時は家族で家の中心で火を囲って温まっていたイメージでしょうか。

 

この鍋でたぬき鍋でもしていたのかな?

 

凄いてきとーにたぬき鍋とか言ってますけど、たぬきってどんな味がするんですかね。

美味しいのか?

 

ちょっとググったらめちゃくちゃ臭いとありました。

 

まー無駄な心配ですね。

 

今後人生で食べる機会はまず無いだろう(笑)。

 

五右衛門風呂

画像はありませんが、五右衛門風呂もあるということでした。

 

泊まれば入れるとか。

 

日本に現存する実際に入れる五右衛門風呂もかなり少なくなってきていると思います。

 

普通に過ごしていたら中々入る機会は無いと思うので、実際に入れるのは貴重だと思いました。

 

人生で1度くらいは五右衛門風呂に入ってみたいです。

 

話のネタにはなりそうです。

 

時代劇に出てくる枕

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良く時代劇などで出てくるような高い枕。

 

首が90度くらいになるんじゃないかという高さです。

 

ぶっちゃけ高過ぎてこれで寝れるとは思えない(笑)。

 

何故、この形だったのか謎過ぎます。

 

歴史に詳しい人ならわかるのかな?

 

絶対に今の枕の方が快適ですよね。

 

私は枕が無くても寝れるタイプなので、この枕を使うくらいなら無い方が良いなと思いました。。。

 

歴史の教科書で見かけた膳

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これも、良く時代劇とか歴史の本とかで見かける膳です。

 

正直な話時代劇は昔、おじいちゃんやおばあちゃんが見ていたものをチラ見していた程度ですのであんまり覚えていませんが。 

 

狭いのであまり皿が乗らないように見えました。

 

恐らく、今程おかずに種類が無かったから大きさは必要なかったというところでしょうか。

 

書院造

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部屋数は多いので書院造になっている部屋は他にもありますが、主人の部屋のみが高価な木で作っていたようです。

 

黒柿の木というものでとても高価なものらしい。

 

黒柿という名前の通りに実際に黒い模様があり、質感もつるつるというかすべすべというか気持ちの良い肌触りでした。

 

右の方にヒビが入っていましたが、単純にこの木がボロ過ぎてこうなっているという訳ではなくあえてヒビを入れているらしいです。

 

ヒビが入る程古くて価値があるものという証明らしいです。

 

よくわからない感覚ですが、深いですね(コメントは浅い)。。。

 

部屋に備え付けの石臼

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主人の部屋に、主人専用の備え付けの石臼がありました。

 

お茶の葉っぱを入れてすり潰して抹茶の粉を作る装置ですね。

 

金持ちの道楽?

 

自分の部屋で広い庭を眺めながら、ゆっくり抹茶を啜る。

 

幸せな時間ですね。

 

今に置き換えると家庭菜園をした庭をコーヒーを飲みながらゆっくり眺める感じですかね?

 

例えが凄いアホっぽいですが、たぶんそんな感じです。

 

連絡先等

【忌部自然休養村 豪農屋敷】
住所 島根県松江市西忌部町2431番地
郵便番号 690-0037
TEL/FAX 0852-33-2351 / 0852-33-2351
定休日 木曜日

JR松江駅から車で30分

2時間 100円
宿泊 6170円

 

宿泊はそれなりの値段という印象ですが、見学料金がとても安いですね。

 

1時間が50円ですので、ほぼタダみたいな料金。

 

維持費は大丈夫なのかと心配になるレベル。

 

県あたりが支援しているのかな?

 

また、島根県に旅行する機会がある方で歴史に興味がある方は立ち寄っても良いかもしれません。

 

まとめ

中々江戸時代の昔の屋敷の内部を見て回れる機会は無いので良い経験になりました。

 

何歳になっても新しい経験って良いですね〜。

 

また、江戸時代はもちろんのこと歴史の事ももっと勉強してみたいなと思えましたよ。

 

お金持ちの考え方や歴史の勉強不足で全てを楽しめたかといえば?ですが、それでも雰囲気等充分に楽しめました。

 

静かな感じで癒される空間ですので、都会の喧騒などに疲れて癒しを求めている方は是非!

 

江戸時代が好きな人はかなり楽しめるところだと思いますよ。

 

あんまり歴史に興味が無くて学校で勉強した以降に自主的に歴史に触れる機会というものは多くありませんでしたが、まずはNHKの大河ドラマあたりからやり直して行こうと思います。