NY(ニューヨーク)でカツアゲされた話!治安が激しく悪いという噂は本当なのか
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サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
NY(ニューヨーク)と言えば一度は行ってみたいと思う人が多い観光地だと思います。
先日「ニューヨークで銃撃事件なしの週末が25年ぶり」というニュースを見ました。
このニュースを見た率直な感想は、どんだけ治安が悪いところなの(笑)でした。
数年前にニューヨークに旅行に行きましたが、その時はそこまで治安が悪いという情報を知らずに旅行していました。
ある意味良かったです。
丁度、1週間程滞在しまして、実際に滞在していた時に何個か遭遇した危険な出来事があったので書いてみます。
ニューヨーク旅行を考えている人の役に少しでも立てれば幸いです。
精神的恐怖
泊まったホテルの周辺は危なかったのか、夜は絶対に出歩いたら行けないと言われていました。
どうしても出歩きたければ必ず数人で、移動はタクシー必須でという感じでした。
怖かったので、基本は夜は出歩かずにホテルに引きこもっていました(笑)。
飯も隣のデリ(小さいスーパーのような店)でてきとーに買って食べたりしていました。
今思うとあんまり満喫出来ていなかった感じもして、ちょっと勿体無かった気もします。
でも、怖かったから。。。
黒人がガンつけ
ある程度薄暗くなってきた頃に、地下鉄で電車を待っていると黒人にめちゃくちゃガンをつけられました。
向こうとしては、「イエローモンキーのジャップがこんなところで何してんだコラ!」みたいな感じでしょうか。
こちら側は特に何か騒いでいたとか、目立つ格好をしていたということは一切ありませんでした。
むしろ、下手に絡まれないように影を薄くしてなるべく目立たないように振舞っていたつもりでしたが。。。
特に、喋り掛けられはしませんでしたが、めちゃくちゃ顔を近付けてジロジロ見てきました。
顔面と顔面の距離が5センチくらい。
こいつ、私にキスしてくるんじゃないかと内心ドキドキする程でしたw
外人の黒人男性とキスする貴重な機会は普通の日本人男性はほとんど無い経験だと思いますが、良かったです本当に。。。
急な出来事だったので怖いというよりは、えっ!?みたいな感じで呆気に取られた様な感じでしたが、何もせずにいたら、どっか行きました。
セーフでした。
最悪、殴りかかられたりしていたらと思うと怖いですね。
ソーホー (SoHo)でカツアゲに合う
画像はSOHOです。
SOHOというニューヨーク市のマンハッタンにあるダウンタウン(ダウンタウンの時点でもう危なそう)でカツアゲに合いました。
具体的には黒人5、6人に囲まれてCDを売りつけられそうになりました。
急に周りを取り囲んで、CDを押し付けてきました。
確実に有名なアーティストでも何でもない、そこらへんのチンピラだと思います。
オーラも一切無かったし。
CDを渡された状態でプリーズマネー的な事を凄い勢いで喋っていました。
英語力が皆無な私でも、これはお金を要求しているんだなと瞬時に悟りました。
正直な話、CDは一切欲しくありませんでしたが、黒人集団に囲まれてリンチでもされるんじゃないかという恐怖感から財布を取り出してお金を出していました。
ですが、一緒に旅行をしていた知人(毎年ソロで旅行に行っていて、童貞はイタリアの風◯の複数プレイで卒業した外国旅行のプロ)にそんなもの払わなくて良いからと止められました。
CDも相手に押し付け返していて、あわやガチで殴りかかってくるのではという状況でしたが、逃げるようにその場を去って事なきを得ました。
事前知識が無いか、初心者だけで行っていたら確実にカモられるやつでした。
SOHOはおしゃれなブランド服などを扱うショッピング街なので、観光を予定されている方も多いのかと思いますが、注意が必要です。
タイムズスクウェアでイスに血がべっとり、窓も割れている
タイムズスクウェアといえば名前を聞いたことがある人も多いことと思いますが、簡単に説明しますと、ニューヨーク市マンハッタン区ミッドタウンにある繁華街・交差点の総称で、めちゃくちゃ有名な観光地です。
説明するより画像を見た方が早いと思いますので載せてみます。
そこらかしこにディスプレイがあり、人も多く常にお祭り騒ぎのような場所ですが、そこの真横の地下鉄の駅の窓が割れていたり、椅子にべっとりと血がついていました。
明らかに、ここで何か小競り合いがあったなと察しました。
タイムズスクウェアのところの駅に限らずに、他にも地下鉄の駅の窓などが割れていたり、血の様なものが電車の席自体についていたりとか普通にありました。
その他
ここらへんはある意味怖い思いをしたシリーズ
バナナの皮が落ち過ぎている
マリオカートならスリップしまくってビリ不可避なレベルでバナナの皮が飛び散っていました。
これはその日だけだったのかわかりませんが、とにかく汚かったです。(笑)
ついでに、壁の落書き(グラフィティ)が尋常じゃない場所がありました。
さすがヒップホップ大国だなと思いました。
電車に乗り遅れてボッチに
めちゃくちゃ急いで移動していて、一緒に旅行に行っていた人が地下鉄に乗り込みましたが、私は乗り遅れました。
恋愛映画で彼氏と彼女が電車で別れるシーンかのように。。。
全然英語が話せない上に、地図も読めない上に、更に地下鉄も乗り慣れていない。
いまいち時刻表的なものもわからない状態でした。
この時の不安は計り知れ無いものがありました。
ガチで広いアメリカでポツンとぼっちになり帰れない。
しかも、治安があれなニューヨーク。
もう終わったと思いました。
駅員に聞こうにも英語が話せないし、マジでどうしようと全力で頭をフル回転させていると電車が来ました。
とりあえずダメ元で乗り込んでみました。
普通に考えたら次の駅で待っていてくれるはずだと信じて。
もうどうしようかなと不安しかない状態でしたが、次の駅で知人が降りて待ってくれていました。
この時の安堵感は忘れません。
ちなみに、この電車が特急的なやつで次の駅で止まらないやつなら、完全に終わっていたはず。
わりと危険な体験でした。
会話恐怖症
英語ができなさ過ぎて、旅行の後半は会話がしたくなくなってました(笑)。
どれくらい英語が出来無いかを10段階で表すと
聞く1(マジで本気を出して2 )
話す0.5
みたいな感じでした。
人と話すことに恐怖を覚える感覚は初めてでした。
話しかけないでくれーお願い!とずっと思っていましたから。
せっかく話しかけてくれても理解できなくて会話が発展しないとか無視したみたいになると申し訳無いと思っていました。
外国人とのコミュニケーション目的で行く人からすると信じられない話かもしれませんが、完全に観光目的だったので英語は全然勉強していってませんでした。
この一件で、今後海外に行く前にはしっかり勉強してから行こうと思いました。
まとめ
さすがに、一切危険なことはありませんでした★ミとは言えませんが、思ったよりは危険なことが少ない印象。
夜に出歩いたのはエンパイアステートビルから夜景を見に行った1回だけだったからなのかもしれませんが。
特に1週間のうちで、自分が行った観光地などでは銃声は一切聞きませんでした。
明らかに、外人の気分を逆撫でするような調子に乗ったことなどをしなければ危険なイベントはあんまり起きないと思います。
今後もアメリカやニューヨークはまた絶対行きたい観光地ですが、ソロで行くことは無さそうです。