ぶっちゃけプログラミングが好きでなくてもIT業界でやっていけます!10年続いた
いつも来ていただきありがとうございます。
サボログ×てんログ運営のサボり(@kuronopoem)です。
何度か転職はしましたが、業界としてITで10年以上続いています。
ですが、正直な話、プログラミングは好きじゃありません。
めちゃくちゃ嫌いかといえばそうでもありませんが。
この業界を選んだ理由も、人の役に立つソリューションを提供したいとかそんな高尚なものは一切無く、またプログラミングが好きだからとかそんなのも一切無しで、単にITってかっこよくね?みたいな安易な理由からでした。
そう、ノリで選びました。
私は、プログラミングが大好きとかじゃなくてもこの業種を続けれることを身を持って体現したわけです。
IT業界に入って数年目でプログラミングが特に好きじゃないと感じ始めた人や、IT業界への転職などを考えてる人向けの記事になると思います。
本当のプログラミング好き
本当にプログラミングが好きな人は家でもプログラミングをやりまくります。
趣味でちょろっとプログラミングをたしなむとかそんな甘い話ではありません。
具体的にどういうことかと言いますと、身近な例だと4時間くらいひたすら残業してプログラミングをして(実働8時間であれば残業時間を合わせて12時間プログラミング)、更に家に帰って深夜まで4時間プログラミングをするみたいな人もいます。
これは本当に心からプログラミングが好きな人です。
他の業界に例えるなら、例えば大工さんであれば現場で10時間以上働いてクタクタで家に帰ったら、家で自分の趣味のものを何時間もかけて作るとかそんなイメージです。
正直、プログラミングがそこまで好きじゃない人から見たら頭がおかしいとしか見えません。
心底プログラムを組むことが好きという人はいます。
私の尊敬してやまない先輩がこんな人でした。
そういう人は得てして化け物です。
マジで意味不明なコーディング力(プログラムを書くことをコーディングといいます)を持っていて、さながら魔法使いのようです。
こうはなれないなと比較して、いつもちょっとだけ落ち込んだりします。
結局、この業界は好きでないと上にはいけませんので。
ここまでの人はそう多くはありませんが、仕事でプログラミングを散々やった上に毎日1時間とか、休日プログラマーをする人とかはわりといます。
更に、休日はITの勉強会などに参加する人もいますね。
私はというと、家では絶対にやりませんし、休日も一切やりません。
平日はブログを書いたり、妻とコミュニケーションを取ったり何かと忙しいですし、休日はプログラミングするくらいなら子供と遊んでます(笑)。
上記で書いたような、家でもプログラミングをする人達は好きなことを仕事にしている人達と言えます。
プログラミングって体力仕事ではないものの、脳みそフル回転で意外と疲れる作業です。
実は家でまではとてもやりたくないって人も多いですよ。
これは体感で正確なデータなどではないですが、本当に心からプログラミングを愛してる人はITの職場に絶対10%もいないと思います。
最初は好きな人もずっとやってると飽きてきますし。
これはITに限らないと思いますが、同じ業種でずっとやっていると必ず少しずつ冷めてくる部分ってあると思います。
ずっと好きな気持ちが続いている人は本物だと思いますが、素直に凄いです。
プレッシャーなどはない
上述しましたが、真のプログラミングマニアみたいな人は各ITの職場に体感10%もいません。
プログラミングは普通とか、特に好きではないという人の方が圧倒的に多いです。
ですので、特にプレッシャーを感じるようなことはありません。
大半がこちら側の人間ですので。
何だかんだそんな環境ですので、仕事は続けることができます。
プログラミングマニアしかいない環境でプログラミング好きじゃない奴がいたら疲れますが、極まれに本当にプログラミング好きを集めている会社もあるけど、それでもプログラミング好きの比率は50%とかそんなところだと思います。
プログラミングマニアしかいない会社というのは100%ありえません。
そのため、自分がITがそこまで好きでなくとも特にプレッシャーなどを感じる必要もないです。
自分と同じような人間が大量にいます。
プログラミング以外にもやることはたくさん
IT業界を全然知らない人のイメージはIT=プログラミングみたいな感じだと思いますが、実はプログラミング以外にもいろんな作業があります。
設計、テスト、運用、セットアップ、管理など。
設計はプログラミングの前段階で、アプリなどの仕様を固める作業になります。
実際にコードを書く作業ではありませんのでプログラミング要素は少ないです。
少ないというのはどうプログラミングををある程度見据えた上で設計作業は進める必要があるため、一切プログラミング要素が無いわけではないからです。
正直な話、設計工程はただ設計書通りに手を動かしてコーディングするだけのプログラミングよりも頭を使う分大変だったりします。
テストはそのまんまプログラミングした成果物を実際に動かしてテストを行う工程です。
実際に動かす場合もあるし、テストコードを書いてコード上で動作確認をする場合もあります。
コードを書く場合は、プログラミング要素が多少出てきますが、テストコードのプログラムは大したことないです。
セットアップや運用はほとんどプログラミング要素がありません。
現場でアプリを動かすための手伝いをします。
管理はそのまま管理ですのでプログラミング要素はありません。
人の管理や、予算の管理や。
他にもネットワークエンジニアやハード関連や組み込み関連もありますが、割愛。
こうしてみるとIT業界でもプログラミングばかりでないことがわかります。
ですので、プログラミングがどうしても好きになれない人もプログラミングをしない職務につけば問題ありません。
まとめ
好きな事を仕事にすることは最高なことだと思いますが、誰でもそういう状況で仕事ができる訳ではありません。
好きなことが仕事になっている人の方が少ないと思います。
そして、IT企業はプログラミングが特に好きではない人も意外と多いです。
IT企業は特殊なスキルが必要なイメージがありますが、実際にその通りでスキル自体は必要です(笑)。
ですが、どのスキルもやっていたら誰でも身につくレベルのものがほとんどです。
話は戻りますが、プログラミングが好きじゃないかもしれないという人でもやっていける業界ですよ。
実際に私は特にプログラミングが好きだとは思いませんが、普通にSEとしてやっていけています。
特別嫌いという訳でもありませんが。
私の場合は普通です。
プログラミングは誰でも好きになれるものではないと個人的には思います。
ちょっとしたプログラミングなら簡単なので意外にも誰でもできますが、理系脳な人の方が有利だと思いますし、プログラミング自体に面白さを見出せるかは別問題です。
既にIT業界に入って数年目でプログラミング嫌いだわ!(笑)と気付いて来た人や、IT業界を志望している人でプログラミングに不安を持っている人も深刻に考える必要はないです。
とりあえずプログラミング嫌いでもIT業界でやっていくことは全然可能です。
ずば抜けたプログラマーはどうせ少ないし、そもそも色々な仕事があります。
どうしても、無理なら辞めればいい話です。
そして、IT企業で培ったExcelやWordやタイピングのスキルその他のスキルなどを生かしていけばいい話です。
多少は潰しが聞きそうなのがIT企業の良いところだと思います。
人手不足で人材を欲しがっている企業もありますので、以下の様な転職支援サイトを有効利用して転職に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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